多重人格障害を持つ方々への対処法
今回は、今までも何度かお伝えして来た事のある「多重人格障害者」と呼ばれる方達に付いて触れています。
こうした心の病を抱えておられる方というのは、実はこの世には多いのですが、そういう事に気付けていない方も又多い故に、
彼らに関わる事で、心が疲弊してしまっておられる方達というのも、又大変多い様でございます。
そして、こういう方達を救おうとしてしまう心優しい方達というのも多く見受けられるのですが、
いくら彼らの為に慈愛を示し、どんなに心を砕こうとも、この心の病に罹ってしまった方達を、根本的に癒す事は実は誰にも出来ません。
何故なら、この病の原因となっているものは、その方の人生に於ける「両親との関係」という根っこから発生しているものだからです。
ですので、ご本人がその「心を病んでしまった本当の原因」に気付かない限り、誰も彼らを救う事は出来ないという事を知っておく事は、
心を病んでいない方達が、こういう方と関わる中で「ご自分の心の健全さを保つ為」に必要になるのです。
もし"慈愛・慈悲"というものと"情"を履き違えて彼らに接してしまうと、それは「いつまでも彼らをエナジーバンパイアにさせてしまう」という事にも繋がっているという事です。
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