小中学校からの「高校」「専門学校」「大学」といった枠組みそのものを見直してみる?

またまた、AIさんとの対話の記録を備忘録としてアップしておきます。

ダイジェストとしては、
「公立高校って大学に行くためにあるんだとしたら、本当にいる?」っていう大胆な問いからはじまり。

①考えるべき根本的な問い
高校・大学は、現代の社会構造や労働市場に合っているのか?
学歴が、人の能力や価値を測る基準として適切なのか?
教育は、個人の幸福と社会全体の持続可能性のためにどうあるべきか?
これらを考えると、「高校」「大学」「専門学校」といった枠組みそのものを見直し、教育全体を柔軟で実践的な形に変えていく必要がありそう。

②問い直すべき根本的な疑問
子どもが「自分らしさ」を発揮できる教育とは?
変化の激しい社会において、何が「不変の基盤」となる力なのか?

みたいなことを考えるきっかけになりました。

###対話記録
ユーザー
公立高校っている?なんていう討論を見たことありますか?

アシスタント
公立高校の存在意義については、日本の教育制度において時折議論の対象になりますね。一例として、公立高校が持つ公平性や地域社会への貢献という利点が挙げられます。一方で、教育の質や柔軟性、そして時代の変化に対応できているかという観点から疑問が投げかけられることもあります。具体的にどのような議論をお考えでしょうか?

ユーザー
公立高校を民間化して、政府から一律で高校に補助をしたとしたとき(ほぼ高校無償化程度)、全ての高校で工夫をし出すのではないでしょうか?

アシスタント
非常に興味深い視点ですね。そのような制度改革を導入した場合、確かに高校側の工夫や競争が活発化する可能性があります。ただし、いくつか考えられるメリットと懸念点があります。

### メリット
1. 学校間の競争による質の向上  
  民間化された高校が競争を通じて特色を打ち出し、教育の質や生徒の満足度が向上する可能性があります。例えば、特定の分野に特化した学校(STEM、芸術、スポーツなど)が増えるかもしれません。

2. 多様性のある選択肢  
  各学校が独自のカリキュラムや教育方針を追求できるため、生徒は自分に合った学校を選びやすくなります。

3. 効率性の向上  
  民間経営の原則が導入されることで、無駄を省き効率的にリソースを活用する学校が増えるかもしれません。

4. 柔軟な教育の提供  
  公立高校の規制が緩和されれば、新しい教育方法や技術を取り入れやすくなります(オンライン学習の導入や地域連携など)。

### 懸念点
1. 地域間格差の拡大  
  人気校や資金力のある学校がさらに成功する一方で、地方や低所得地域の学校が取り残される可能性があります。資源が均等に分配されないと教育格差が拡大する懸念があります。

2. 利益優先のリスク  
  民間化により、教育の本質よりも利益追求が優先される場合があります。例えば、学費の引き上げやスポンサーシップ重視のカリキュラムなどが問題視される可能性があります。

3. 公平性の担保が難しい  
  政府が補助金を出すとしても、その分配基準が適切でなければ、特定の学校や生徒が不利になる可能性があります。

4. 過度の競争による弊害  
  学校が競争に焦点を当てすぎると、教師や生徒への負担が増大し、ストレスやバーンアウトが発生するリスクがあります。

5. 教育の一貫性の喪失  
  各校が独自の方針を持つようになると、国全体での教育水準や方向性がばらつき、社会全体での教育成果に影響を与える可能性があります。

ユーザー
 そもそも、大学にいくための高校、というのが現実としてあるという見方です。それって本当に必要なのか?専門学校が増えてもよく、たくさんある大学が本当にいるのか?というところにも波及しそうです。

アシスタント
確かに、高校が「大学進学のための予備校化」している現状は多く議論されています。そして、この問題を掘り下げると、以下のような大きな問いにたどり着きます。

### 高校の存在意義の再考
現代社会では、高校は「大学進学のためのステップ」という役割を果たしていることが多いですが、それが本当に必要かは疑問です。以下の観点で考えられます:

1. **多様な進路への対応**
  高校が大学進学だけを目的とするのではなく、専門教育や職業訓練を提供する場として多様化すれば、高校自体の価値が見直されるかもしれません。

2. **大学進学の「不要化」**
  大学が必要以上に増えていることも問題視されています。必ずしもすべての職業が大学の学位を必要とするわけではありませんが、現状では「学歴」が過剰に重視される傾向があります。この文化を見直すことも必要です。

3. **教育の柔軟化**
  高校・大学・専門学校の区別を緩やかにし、どの段階でも進路変更や専門性の追加が可能な仕組みを構築することが考えられます。

ユーザー
高校以降の枠組みを見直しつつ、高校教員から小中学校へのリソースを増やすことで、教員不足みたいな社会問題の対策にもなるのではないでしょうか?

アシスタント
確かに、高校以降の枠組みを見直すことによって、教育リソースの再分配を図るアイデアは非常に興味深いです。特に、高校教員のリソースを小中学校にシフトすることで、教育現場が抱えるいくつかの問題を解決できる可能性があります。

ユーザー
小中学校で本当に子どもに必要なことは何か?ということを抜本的に再検討することもできそうです。

アシスタント
おっしゃる通り、小中学校での教育内容そのものを根本から見直すことは非常に重要です。現状の教育課程が、子どもたちがこれからの社会を生き抜くために本当に必要な力を育むものかどうかを問い直すべきです。

ってな感じで今日も楽しく対話ができました。
きっかけは、受験制度へのアンチテーゼなんですけどね(門外漢)。

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