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編集人の京都の朝をぶらぶら◉紅葉と音楽散歩【嵐山•南禅寺|見頃目安編】
例年にない暑い10月も終わり、ようやく秋らしくなってきた京都。そうなると気になるのが紅葉の見頃ですよね。今回は、私が早朝によく訪れる場所から、京都の西の嵐山と東の南禅寺の紅葉の色づき具合を、写真とお気に入りの音楽と一緒にお知らせします。
音楽は、第65回グラミー賞で最優秀新人賞や最優秀ジャズ•ヴォーカル•アルバムの2部門を受賞し、若干24歳にして世界から絶賛を集めるニューヨーク出身の女性ジャズ•ヴォーカリスト、サマラ•ジョイの最新アルバム「Portrait」をお供に、まずは嵐山からはじめましょう。
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竹林の小径から小倉山に登り、山の展望台から見えるのは、亀岡方面から山間を大きくカーブしながら流れる大堰川の上流の風景。山の木々全体のトーンが青から紅に変化の途中といった印象。ただ、朝日に照らされた上下のコントラストは美しく、見ていて気持ちが凛とします。
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そして、小倉山から大堰川の川辺に降りると色づきが始まっている紅葉が間近に。
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大堰川を南へ下り、渡月橋から見える山々は、上流と同様に色のトーンが変化の途中。色づきにはもう少し時間がかかりそうです。
次に南禅寺へ。
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こちらは門前の南側にある金地院の門から見た紅葉。陽光に照らされた上部から色づきが始まっています。
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南禅寺の紅葉といえば、三門から法堂に向かう参道をよくイメージしますが、嵐山よりは青から紅への色づきは進んでいる印象です。見頃になると、三門の北側から見た逆光の紅葉はかなりの美しさが想像できます。
11月に入り気温が下がったものの昼間の暖かさを考えると、紅葉はまだまだかなっと思っていましたが、けっこう色づきは進んでいる印象でした。見頃はまだでしょうが、来週末あたりはかなり色づいていると想像します。
嵐山も南禅寺も人出で賑わう観光地ですので、来週末あたり、人気の少ない早朝に足を運んでみてはいかがでしょうか。