インドカレーとチャイ 理想と現実
今日は近所から30分くらいの場所にあるインド人が経営するという、インドカレー屋さんでランチを取る事にしました。
店へ来る前、営業しているか電話したところ、日本語が聞き取り図らくて3回同じことを聞いてしまった。
インドにいたら、こんなシーン慣れっこなのだが、
日本の暮らしになれると少しイラッとしてしまうのは何だろうスムーズな会話に慣れてしまっているからだろうか。
そんなこんなで大丈夫かなと思った。
店に到着。中に入ると、暑い。風はわりかしふいているのだが、冷房が付いていない。暑い暑いとい言ってるのに、クーラーはつけてくれない笑
これにもちょっとイラッとした笑 インドだったら当たり前のシーン。。。
オーダーを済ませ
最初にセットのアイスコーヒーを頼んだのだが
めっちゃ薄いではないか!笑
いや、知っている。インドの飲み物はジュースやラッシー以外アイス系に弱いと言うのが印象。
日本にある店だから、馴染みのある味で出てくるのだろう、と思ったが、
ここはインドだ!のツッコミがまさしくのように薄かった。
連れてきてくれたご近所さんの「麦茶かと思った」の一言に笑った。
料理は日本人向けの味にはしていない感じだった。
だからアイスコーヒーもアイスチャイの改良はしないのかと納得だった。
何だかインドが懐かしくなってきたぞ。
店員さんに話しかけてみると、気分がどんどん上がってきた。
頼んだメニューがどうもピント来なかったのだが、会話が始まると、何だかいろいろ思い出して、そういえばアレがあったら頼みたかったのか!と思い出す。
そうそう、アルナン(ジャガイモのナン)とドーサ。最近インドの屋台を動画にしているyou tubeを見ていて、そういえば好きだったな〜なんて思い出していた。
そうか、だからメニューにピンと来なかったのか。今日は何だか久しぶりに暑くて頭がボケーっとしていた。気分があがってからはっとさせられた。
食べながらインド人定員さんとの会話を楽しむ。あー、なんかこのゆるゆる感、めっちゃインド、、、
インド好きならではの会話が楽しかった。こんな会話をした。
インドカレーが大好きだったので、毎日ナンが食べられるなんて幸せ!と覆いながらインドへ旅立ったが、実際暮らし始めてみると、ナンは毎日食べるものではない!ということ。メニューを見てみると、ナンの表示がなくて、ページの最後に別メニューでポツンと載っていた時のナンとも言えない感覚がいまだに忘れられない。。。
実際はチャパティといってクレープ状のパンがセットになってくるのが普通。これがインドの日常。
チャイも大好きだった。日本で飲むチャイはスパイスたっぷり茶葉のよく聞いたホットするミルクティー的お茶
実際インドのチャイはというとこんな感じ。
チャイ屋さんはどこでもある。現地の人たちにとって憩いの休憩所的な立ち位置になっている。
小さい紙コップに一杯10ルピーくらいだっただろうか?(15円くらい)
これを初めて手にした時も衝撃が走った。
ん??!
チャイ?!
あまっ!
これチャイ!?!?
と何度も舌を疑うが、国内外でフレッシュなものばかり食べてきたので下手に舌が肥えている。
ミルクティーなのだ
あま〜いミルクティなのだ!
作っている過程を眺めていたことがあるのだが、これでもかというくらい砂糖が入っているのではないか。
最初は違和感たっぷりだったチャイも日が経っていくと毎日いっぱいは飲みたいものになっていく。
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話が思い出話に脱線してしまったが
そうこうしていると、お昼が過ぎお客さんが増え始めた。
私たちは食べ終わって、食後の薄いコーヒー(2杯目VVV)を楽しんでいると、徐に定員さんが寄ってきて何も言わず(ここもインド)窓を閉めた。
そしてクーラーを入れるではないか。
え!?
今すか!?っと二人でツッコムが、もちろん聞いちゃいない
やばい、まじでここはインドが味わえる。。
味方によっては雑じゃない??と思われるが、いやこれがアルアルでインドな感じ。
これを楽しめるかストレスと思うかはあなた次第かと思う。
ちなみに私は自分の思っている当たり前が通用しないインドが大好きである。
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