摂食障害からの克服4 愛に溢れる世界
人の愛を微細に感じることは、やはり自分の心が開いてないと心で受け取れないものだと思う。
不登校になって、摂食障害で苦しんでいるとでも、そこには確かにいろんな人の愛があった。
でも、なんで学校に来ないのか、そこが焦点ではない。何で来れないのか、そこが焦点でもない。
その時周りにいた大人たちに言いたかったとしたら、
「今一番何を感じているの?」と聞いてほしかったと思う。
人の愛に触れていくことを知っていた旅は、やはり私にはとても重要な体験ばかりが詰まっていた。
愛にはたくさんの形がある。
旅を始めるきっかけとなったタイで出会ったタイマッサージの先生は、生徒にタイを体験してもらおうと、たくさんのもてなしをしてくれた。愛だ
タイのお寺を回ろうと友達がバイクで、一緒に観光に言ってくれた。愛だ
カンボジアでデング熱にかかって、詐欺にあって身も心もボロボロの時に、心から手を差し伸べてくれた人がいた 愛だ
私のヒーリングやマッサージを称賛して、人を次々と読んでくれたロシア人のレストランオーナー
家に泊まっていっていいよ言ってくれた友達
一緒に何か楽しいことやろうよ!と誘ってくれた友達
ヒッチハイクで目的地まで乗せていってくれていった人たち
ボロボロになった私を誠心誠意、私のためと思い仕事を与えてくれた人
もう白紙が何ページもあっても書き切れないくらい、たくさんのものを受け取らせてもらった。
与えられる愛を受け取れるよう、私の心を開いていってくれた友達。
関わってくれた人たちには、本当に感謝しかない。
私の旅は自分を開き、愛を知り、受け取る、人間関係の大事さを丁寧に教えていった。