FP小ネタno.1 - AFP・CFPの「継続教育」を安く簡単に取る方法
明けましておめでとうございます。
本日はお正月ということもあり小ネタです。
CFPとして登録しておりますが、この資格を維持するためには継続教育という厄介なものを受ける必要があります。
この記事では、その継続教育を安く簡単に、かつ、意味のある学びにつなげるために私が実施している方法について共有します。
背景
ファイナンシャルプランナー資格であるCFPまたはAFPを取得し、その資格を維持するためには以下の表に定められた単位数の継続教育を受講する必要があります。
私の場合CFP資格を維持するために、2年ごとに30単位の継続教育が必要です。
個人的にはこの画一的な継続教育にあまり意義を置いていないのですが、資格を維持するのであればやるしかありません。
しかし、コストと時間をかけてやる以上、それに見合った価値のあるものにしたいとは思っています。
この記事では、CFP資格を維持するために必要な継続教育をいかに低コストで、かつ、その費用・時間をうまく生かすための私のやり方について共有したいと思います。
私の選んだ継続教育とそのやり方
まず、私の選んだ継続教育は、コスパの高い通信教育セミナーです。
コスパの安い、費用が最低ラインのもののうち、受講期間が柔軟なものを選びました。
ずばり、FPK研修センターの以下のコースです。
他にもコスパのいい通信教育コースはありますが、受講期間が1年間と長いものはこれだけです。
他に優先してやるべき仕事が山積していても受講期間が短いとその期間内に終わらせないといけません。
できるだけ受講期間は長い方がいいと思います。
もう一点、このコースのメリットは受講内容、テストの内容が非常に短時間、かつ、効率的に学習ができるような仕組みになっています。
単に点数・単位稼ぎで終わらせず、勉強する内容を効率よく、自分のナレッジとして蓄積することにもこだわっています。
具体的な学習の方法ですが、まず、ウェブマスターKでの学習・テストは以下の画像のようになっています。
「ポイント学習」と「問題」で構成されていり、オーソドックスなやり方はポイント学習で内容を理解して、学習した内容を問題としてテスト確認するという流れです。
問題は20問あり、テストは3回まで受けることができます。
60%正解すれば合格となり、その後すべての質問の解答・解説が確認できるようになります。
ここで学習する内容および問題はCFPであれば誰でも過去に学習した内容がほとんどです。
したがってこの学習・テストの目的は基本的には復習です。
そのため、私は効率性を重視し、以下の方法で学習・テスト進めています。
まずいきなりテストを受けます。
この段階のテストは、あまり時間をかけず、自信をもって解答できるものを確認します。次に正解できなかったものについて、ポイント学習に立ち戻り、知識の再確認をします。
再度テストを受けます。
この段階で60%はほぼ達成できると思います。合格後にすべての問題の解答解説が確認できるようになるので、再テストで正解できなかったものについて解説、および、ポイント学習で復習します。
また、正解できたものにつても、解説をさらっと確認し、知識を確かなものにします。
以上のステップで学習を進めると一科目20~30分程度で完了すると思います。
この方法であれば、単に点数稼ぎで済ませるだけでなく、FPとしての必要な知識をブラッシュアップすることができるので非常におすすめです。
最後に
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