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東京受胎

先日、「真・女神転生」というゲームに関して、大きなアナウンスがあった。

「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HDリマスター」が今年の10月29日に発売。そして「真・女神転生Ⅴ」が2021年に発売決定とのこと。

真5に関しては、2017年のアナウンスから何の音沙汰もなく長い月日が流れたが、このアナウンスは本当に嬉しかった。あと真3が最新ハードでプレイできるというのも感慨深い。




東京受胎による崩壊から物語が始まる真3は名作と名高く、高く評価されているタイトルだ。当時のTV CMを見つけたのだけど、なんか怖すぎる気もする...。これを見て誰が買おうと思うのか?笑


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「メガテン」と略されるこのシリーズの歴史は長い。

原作は1986年に発売された西谷史さんの小説であり、ゲーム「真・女神転生」は1992年発売なので、原作からは34年、初代からは28年経っているということだ。

ナンバリングとしてはまだ5だけど、外伝も含めた作品数は結構多い。「デビルサマナー」や「デビルサバイバー」、「魔神転生」などの派生作品が色々あるからだ。ちなみに、最近人気の「ペルソナ」はメガテンから派生したシリーズである。中でも5はかなり売れたようで、主人公がスマブラに参戦する程だ。

僕のメガテン関連作品の初プレイは、友達から借りたペルソナ4だったりする。そこからハマって、メガテンの過去作にも手を出していった、という感じだ。

何と言っても、退廃的な世界観とストーリーが大きな魅力だと思う。神とか悪魔といった話は宗教が大きく絡んでくるけど、そのある種のタブーにも踏み込む感じが、他のゲームに無いユニークな魅力だと感じる。

世界観をもっと詳しく知りたい方は、YouTubeにシリーズの解説動画などもあがっていたりするので、是非。


下のグラフは、某掲示板で話題になった歴代主人公の幸福度グラフ。こうして見ると、大体の作品で、理不尽を押しつけられている。印象的なのは左下に突き抜けてる真1の主人公で、特に悲惨な結末を辿った。

後味の悪い終わり方をする作品も多いけど、ペルソナ4の主人公だけは、別枠で「恵まれている」路線なのも面白い(分岐によっては悲惨だけれど...)。さて、真5の主人公はどんな物語を辿るのだろうか。今から楽しみだ。


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Furuyama
読んでくださり、ありがとうございました。 今後より充実したものを目指していきます。