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97歳の相談室を読みました
瀬戸内寂聴さんの本です。
あらゆる人の悩みに対して寂聴さんが答えている本です。
瀬戸内寂聴さんは97歳まで生きている小説家で51歳で出家して尼さんになった人です。
あまり一般では手に入らない本みたいで入手するのに半月以上かかりました。
僕は哲学が大好きなのですが人生長く生きている人のいう事は本当に聞いておくべきだなと思いました。
感じたところを僕の考えと共に書いていきます。
好きなことが才能
これにはびっくりしましたね。
自分が好きだと思ったこと、それ自体が才能なんです。
僕はこんな考えはしたことがありませんでした。
今まではトレーニングが好きでその中で読書も始めるようになり人生楽しいと思えるようになってきましたがそれ自体が才能だというんです。
これには自信が持てましたね。
もっと好きになってもっともっと才能を磨いて自分の強みにしよう!と思えました。
一切否定しない心
いろんな相談者からの悩みが寄せられているのですが、瀬戸内寂聴さんは一切否定をしません。
「うんうん」と聞いてあげる傾聴スキルとでもいうんでしょうか。
優しいような悟りを開いているような聖者のような・・・
僕もそんな人間を目指しているので優しい聖者のような人間を目指すならお坊さん尼さんのような人たちを目指せばいいんだと思いましたね。
現代ではそんな人はほとんどいなし話も通じる人はいませんがだからこそこういう気持ちが大切になってきますよね。
改めて思った哲学の勉強の大切さ
僕は最近はTwitterとこのnoteと読書ばかりしている毎日で哲学の本をほとんど読んでいませんでした。
しかし久しぶりにこのような本を読んで自分の哲学を固めるために哲学の本を読むことは大切だなと再認識しました。
特にSNSでは哲学の事などほとんど出てきません。
ビジネスの話がほとんどです。
でもそういう事の前に自分の考え、哲学を持っていないと軸がブレブレになってきます。
Twitterでもよくブレブレな人を見ます。
僕も少しブレかけていました。
これは自分の考えがしっかり固まっていないからです。
そういう人に哲学の本をおススメしたいですね。
僕も最近は読書自体をできていないのでもっともっと知識のインプットをしないといけません。
まとめ
今回は瀬戸内寂聴さんのような悟りを開いている人の本でしたが本を出すくらいの人はみな哲学を持っています。
その考えを聞かせてもらい、たくさんの考えを聞くことによって自分の哲学が出来上がっていくと思っています。
僕もまだまだ勉強不足なのでもっともっと勉強して行こうと思います。