成長したければ檻から出て新世界へ!!
こんばんわ、だぴてぃ先生です。
臨床検査技師をしておりますが、最近は検査よりマネジメント中心の生活を送っています。そろそろ細胞診みた…いや、やめておきましょう。欲望が止まらなくなる。
では本題です。昨日、こんなツイートをしました。
新人さんに限った話ではないですが、仕事で上手くいっていない人をみると、ぼくが必ず言っているのがコチラ。
「外の世界も見たほうがいいよ。手頃なところからだと会社内の他部署の人との交流はマジで大切にしたほうがいい」
もはやテンプレ化しているくらい、もう何十人に言ったかわからないくらいこれを喋ってます。
これは自分の経験からも言っているんですが、外のコミュニティとつながることの重要性はちゃんとした研究結果もあるくらい大切なことなんです。
今日は「外での交流を大事にする」ことの重要性を書いていきます。
スミマセン、タイトル文煽りました
「成長したければ檻から出て刺激を受けよう」
ゴメンナサイ、煽りましたw 普段こんなことあまりしないものなのですが、たまにはいいかなと思いまして。
でもそんなに間違ったことは言っていなくて。
部署やチームという檻から一歩外に踏み出して、外の世界を知ることは本当に大切です。
上手くいかない部署やチームには高確率でお局さんとかいますけど、そんな人に限って外の世界を知らなかったり、知っている感じで話していても実際は全然違ったり。
自分がお局やサル山の大将と思っている人はこのnoteを開きもしないですし、開いたとしてもここらで自分のことを書かれているようで嫌になって閉じるでしょう。もしくはなにも思わないか。
もしそんな感じではなくて
「そうなんだよー!」
「そうならないためにはどうしたらいいの?」
って思われた方はこの先もドシドシ読み進めていってください!
なんで外の世界に出ることが大事なの?
本筋に入っていきます。
ぼくは自分のチームで頑張ることを否定はしません。
それも簡単にできることではないし、素晴らしいことだと思います。
しかしそれでは目線は常に自分のチーム(内向き)ですよね?
見える範囲が狭すぎて、視野狭窄になってしまいます。
ここで問題になるのは人の情熱は有限であるという点です。
外の世界に目を向けすぎると、自分のチームへかける情熱が少なくなります。でも、逆に自分のチームに情熱を書けすぎると、外の世界にかける情熱も少なくなります。
このバランスはとても難しいのですが、外にかける情熱を消してはいけません。外に出ることでいろんな価値観や、外から見た自分の部署・チームの評価や見え方、新たな発見が得られます。
外の世界を見ることに対して「こんなことか」と思われたかもしれませんね。たしかに言葉にするとたしかに薄っぺらい感じもします。
ただ、外の世界を一度体験すると外の世界を知らないで仕事することに恐怖すら感じるようになります。
チーム以外とつながることは良いことづくめ
自分のチーム以外の人間とつながることは、もはやメリットしかないと言えます。具体的にどんなことがメリットになるかというと次のようなことです。
・モノゴトを見る視野が広くなる
・自分たちの評価や見え方を知ることが出来る
・情報量や質が変わってくる
ぼく個人のお話になってしまいますが、ちょっとブレイクタイム的な小話を。
現在在籍している病院では、いろんな部署の方とつながっています。
これは前職のところで得た経験から、はじめから意識していたことでもあります。人との信頼関係は一朝一夕で出来ることではないので、今となっては意識して行動しておいて本当によかったと思っています。
なにが良かったというと…
・他の部署の方とつながりを持つことで、色んな情報をゲットできる
・人間関係で躓いたときも、相談やアドバイスを戴くこともできる
・仕事上での自チームの見え方も教えてもらえる
一方で、これが出来ていない人も多数います。
そうするとどんなことが起きるかというと…
「何も起きない」
え?って感じですよね。ホント何も起きないんです。まだ嫌われた方がいいんじゃないかなと思うくらいです。だって、無関心が一番キツイですよ。。。
もし悪い部分があっても、指摘してもらえないんじゃ成長しようがない上に、そのまま間違った方向へ成長することになるので、後戻りするにはリセットボタンを押すくらいの勢いでないと直せない。
情報は入ってこないし、自分の会社のことは上司からしか知れない。
同期がいても、単純なヨコのつながりって意外と情報がはいってこないし、話していても愚痴っぽくなるだけで有益とはいえません。
これって明らかに損してますよね。
やはり外の世界を見るには自分から一歩踏み出して、人脈を広げることが一番効率的です。
自分のチームと外の世界。どちらが大事?
これはどちらが大事という話ではありません。が、バランスは意識したほうがいいことがわかっています。
このバランス感覚を間違うと、自分のチームでの立ち位置や存在感にも影響が出てきます。
「そんなのあまり関係ないよ」
経験上ですが、そう言っている人ほど気にしていますし、結局人間関係や雰囲気が嫌になって辞めていく。そんな悪夢のループが待っています。自分のミスもあると知らずに。
バランスはこまめにチームの状態を見ながら修正や微調整するしかありませんが、一番意識したい部分として「外の情報を還元すること」です。
◆心の広さは意外なところにでる
以前、このアドバイスをさせていただいた方の話ですが、「自分で掴んだコネクションなんだから自分の思う通り使って何が悪い!」って言っていた人もいました。
確かに自分で掴んたチャンスなのかもしれません。活用方法が自分だけであったとしても悪いとは言いません。しかし、そんな心の狭さで働いていると、意外なところで躓いたりするものです。
人間関係のパイプは太さや長さで定義することができます。
他の部署・チームの方とは太くしておきたいと思うかもしれませんが、そこは「細く長く」でいいんです。太くしてしまうと、想定外のところで仕事をお願いされたりするので「つながっておく」ことが最も大切です。
なので、自分のチームに還元する方法としては「今度あの部署と交渉やお願いするときは任せてください!」って感じにしておけばグッドです。そこで無事交渉をまとめることが出来ると評価もそうですが、信頼度もグッと上がるでしょう!
医療で活かすには??
ぼくは一応臨床検査技師なので、医療現場での「外の世界の大切さ」を書いていこうと思います。
※ここからはあくまでの経験を書いているだけなので、科学的根拠はありませんが、十分なリサーチをしたうえので発信です。
一部の人にはちょっと耳の痛い話かもですが、ごく一部の医療スタッフからはどうも下に見られる傾向があるのが医療技術職です。実際、下に見ていないよ!とは口では言ってても、態度に出てるんですよね。
リスペクトしていれば「お前」とか「アンタ」とか出てこないですからね。
これも外の世界を知ることで解決できます。
単純なことです。
友達がいるところをディスったりしませんよね?
知り合いがいるチームや部署をバカにしたりしませんよね?
そういうことです。
忙しくて外の世界なんて目を向けるヒマ(コミュニケーションとるヒマ)なんてないよ!と言われるかもしれません。
ホントに数分もないですか?
事実、急性期で働く医師や看護師さんほどコミュニケーションを取ってくれる現実があります。彼ら彼女らはコミュニケーションの大切さを肌感覚で知っているそうです。
そんな人達でもコミュニケーションを取る時間を大切にしています。
なので時間がないって言いまくる人は基本信用しません。
時間なんて作るものです。
コミュニケーションとるのに1時間も2時間も必要ないんです。
5分…3分…いや、1分でもあれば十分なんです。
その”1分”のコミュニケーションを取るだけで、その後ずっといい関係で仕事できるかもしれません。
いい関係で仕事できるということはストレスもひとつ減るということ。
理想はストレスフリーな労働ですから、そこを目指すにはどうしても人間同士のコミュニケーションがネックになってきますよね。
この部分を改善しないなんて、現状に甘えているとしか思えないくらい、もったいないことです。
ぼくたち医療人がこの辺を疎かにしてしまうと、最終的に被害を受けるのは患者さんです。これだけは忘れないで仕事したいですよね😌
最後に宣伝です(笑)
最後は医療現場に対して厳しめの意見を書きました。炎上しないといいですね…
今日はちょっと細かく書いてしまったので長文になってしまいました。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
このようにぼくのnoteでは自分の経験や知見、文献や書籍から得た知識をミックスしてお送りしています。
医療職の方はマネジメントサークル【えむてぃ】でも、もっと質のいい情報を週2〜3日で発信していますので、ぜひ一緒に成長していきましょう!
※月額500円のところ、当面300円でやっていくので入るなら今がチャンスです!
発信内容などはこちらのページを御覧ください⇩
ビジネス本が一冊約1500円なので、月額300円なんてそれから見れば安いですよね。しかも!ぼくからの発信で自動的に医療に合わせた内容を勉強できるのでお得かと思います😌
ぜひご加入に検討をしてみてくださいね\(^o^)/
今日はこのへんで失礼します。
ではまたの明日の投稿でお会いしましょう!
だぴてぃ先生でした💡
Twitterはこちら→だぴてぃ@臨床検査技師x管理職ブロガー
頂いたサポートは書籍やスタバ代とさせていただきます❗サポートはぼくの活力となります😆たくさん喜んで頂けるように日々がんばります⭐