「行動させるコンテンツ」が結局最強じゃね?って話
文章における最高の結果とは何か?と言われたらこう言います。
「動かすこと」
いろんなコンテンツや記事を買い漁ってきて、僕が「あ、これが最強だわ」って思ったのが「行動させられるコンテンツ」。
今やノウハウ自体はネットにたくさん落ちているし、たいていのことはAIに聞けばなんとなくわかるものになってしまっているですけど、じゃあコンテンツの価値ってなんなの?って考えた時「それを買うことで行動がブーストすることができる」ってことに行き着いて。
いろんな人が(僕も含めて)コンテンツ販売者がいっつも言っているのが「買っただけでは意味がない。そこから自分の中に落とし込んで行動しないとだめ」ってこと。買っただけで満足する人が9割くらいな中、行動した1割の人だけが残っていく世界ですからね、どんな世界も。
こんなこと言うと耳が痛くてもげてしまう人もいるかもしれないですけど、これはもう、疑いようのない事実で。
これ、書籍も同じだと思っていて。
買った瞬間はとっても楽しみで読むのが待ち遠しいって感覚になるものだけれど、買って1日も経ってしまえばその熱は冷めて、あろうことか「なんで買ったんだっけ?」みたいな思考がすきま風みたく吹いてしまうんですよね。これ、一瞬でも吹いたらもう負け。
読めない原因は忙しいとか、単純に時間がないとか、色々あると思うんですけど、きっとYouTubeを見ている余裕なり時間はあるわけで。だったらその時間を1分でもいいから買った本に投下していれば続きが気になって読み出すもの。読まないのは結局のところ「そこまで気になってなかった」「なんか読む気にならないな」ってなってしまっているからであって。
本に関しては「速読術」とか「耳読書」とかいろんなノウハウがゴマンと出てくる。だけどそういう方法論より「読む気」ってもんが一番大事。そこを刺激できなかった時点で、厳しいようですけど負け確なんです。
で、話をコンテンツに戻すと、これも全く一緒なことが言えて。
買ってくださった方を行動させられなかった時点で負け。
行動するかしないかを、購入者さんに委ねている時点でダメ。それはいいコンテンツとは呼ばないと思っています。
だからいろんなコトバで刺激をして、なんとかして書いてあることを実践してもらう。これに取り組んでいるクリエイターは思ったより少ないんです。だいたい、僕の体感だと80%くらいが「購入ボタンをポチッとするまでの文章」に本当に命かけてるんじゃないかってくらいの熱量をぶっ込んでる。
で、肝心な本題部分はすっからかん。
いや、書いていることには書いているんですけど、無料部分(オファー)ほどの熱ようもなければ親切さもない。まあ、そんなんじゃ行動するわけないよねって話です。
でも残念なことに、そういう熱量の偏りのあるコンテンツって売れるんです。やっぱり無料部分を読んで買うわけですから、そこが良ければ買うっていう至極当たり前な話。
きっとパッと思いついて必死にオファーするから、そこに関してだけ言えば熱量は相当高くて。で本題部分に関してみると、正しいことを書いていても、熱量がないもんだから、読んだ人の心に刺さらない。刺さらないということは、どこか他人事のように感じてしまうってこと。
そんなこんなで最強のコンテンツは、最強の情報を網羅していることではなくて「とにかく行動する気にさせてくれるコンテンツ」だと思っています。
そんなことを考えながらコツコツ作ってます。
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だぴてぃの「ここだけの話」
普段のnote以上に本気の本気で創ります。ジャンルはnote術やライティングのこと、メンタルのこと、たまに大公開できないようなことも書き連…
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