失敗から学んだこと
私が失敗から学んだことをシェアしたいと思います。
先に結論を申し上げますと、正社員から派遣になっていますが、満足しています。
転職活動は、長期戦になると焦ってしまい負の連鎖に陥ってしまいますが、だからこそ「どこでも良いから早く決めないと。」という焦りは禁物だと学びました。
自己満足には、なってしまいますが、いくつか正社員から派遣に切り替えに関するサイトをシェアしますね。
専門学校卒業後、学校の紹介で自動車業界で働いていました。転籍期間も含めて5年弱勤めていました。
正直、毎日辞める事を考えていました。何故なら、
・土曜日隔週出勤且つ給与は、基本給に含まれていた為、時間外手当がない
・パワハラ当たり前
・あからさまな依怙贔屓
・賞与がありましたが、お礼を言う義務がある
・声の大きい人の意見が通る
超ブラックでした。「なぜ早く辞めなかったの?」と思うかもしれませんが、辞める時も言葉にできないパワハラを受けるからです。。
幸い、下請け会社として、出向にて関連会社で働いていた為、本社との繋がりは薄かったです。
数年後、関連会社の情勢に伴い、幸い関連会社に転籍が出来ました。担当していた業務はそのままです。
前の会社とは縁を切る事は出来ました。
しかしながら、転籍出来た後もとんでもない出来事が待っていました。
元々1人当たりの仕事量が多かったのですが、それに加えて、転籍しなかった人や、その前に退職した人がおりましたが、欠員補充がなかった為、(極端な話ですが)今まで5人でやっていた仕事が分担され、その量が日に日に増えており朝は7時過ぎに出勤して、帰りは終バスギリギリで帰る日々が続いてしまい、ストレスがマックスになってしまい、退職をしました。
その後、転職エージェントを利用し、契約社員で人材業界に転職しました。早く仕事を決めたかったので、正社員だけでなく契約社員でも探しました。
基本給は高いとは言えず、激務でした。
ノルマのある業務になり、ミーティングやそれに必要な課題の準備もありました。
ある日、契約内容相違が判明し、常に気が張った状態で仕事にやりがいを感じる事が出来なかった為、8か月で退職をしました。
何故か私が入ってから辞めるまでの間、奇数月には誰かしら辞めて偶数月に新しい人が入ると言う感じでした(苦笑)
元々、面接は苦手なのと、自分に合う企業が分からない事に気付きました。悪く言えば、転職して8が月で辞めた痛手もある。。。
その為、(当時は)交通費が支給されないデメリットはありますが、間を空けないで次を見つけたかったので、派遣という働き方に挑戦してみる事にしました。
正社員より求人数が多く且つ、条件に近い仕事も多いです。
派遣はいつ切られるか分からないので、直接雇用に比べたら、不安定です。ノーワーク・ノーペイですので電車遅延があっても無関係です。派遣先に左右されます。
それでも私は派遣でよかったと思っています。
(※勿論、働き方や職種?によっては、多少のストレス程度で頑張れそうであれば、賞与が貰える社員の方が良い場合もあります。その人次第です。)
派遣なら、新卒や中途で入れない企業で働くことが出来ます。確率は低いですが、ご縁があれば直接雇用の道もゼロではありません。
派遣は3か月更新を繰り返しますが、更新のタイミングで、お断りすることも可能です。逆に派遣先からお断りされるケースもあります。
派遣先も派遣会社も長く働けるお約束が出来ないので、派遣=短期職歴と理解しているケースが大半です。
私の場合は、正社員や契約社員の頃より、収入が良いです。恐らく、時給で換算したら、今の方が…みたいな感じです。。。
極端な話、派遣だったら、合わなかったら気軽に辞められます。
また、雇用主である派遣会社が間に入ってくれるので、何かあれば派遣会社に相談が可能です。
話は長くなりましたが、派遣で色々な企業を経験した方が、その会社に合った行動が出来るようになった気がします。
色々経験した方が、「前の方がやり辛かったから、その程度なら問題なさそう」とか「ここはこういう所なのね」とか学べます。
正社員もしくは契約社員だと、そこの企業を熟知した上で「御社で働きたいです!」とアピールする必要があるけど、派遣の職場見学(という名の面談、面接)はそこまでハードルが高くないので、お試し感覚で働けます。
正社員と契約社員時代の困難やミス選択があったからこそ、派遣で視野を広げられたと思います。
派遣が、もっと働きやすい世の中になる事を祈っています。
失敗から学ぶことも多いです。