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不安とカウンセリングとオンラインサロン
あんたもなんかの不安ってやつを抱えて今日を過ごしているんだろうね。
俺のようなオッサンになっても日々の不安ってやつはつきまとってくるもんだ。
冷静に考えると、これから残りの人生の期間が若者に比べたら短いはずなので、不安がる要素は少ないとは思うんだけれどね。
新型コロナウイルスによる世界観の変化ってやつはものすごく影響がでっかくて、今この瞬間も俺たちの生き方ってやつに問いかけ続けている。
「お前らそれでいいのか?」ってさ。
現実、システムエンジニアとしての仕事も非常に厳しい状況で、俺たちは新しい価値観の想像ってやつを余儀なくされている。
そいつは俺たちシステムエンジニアだけが妄想するのではダメで、お客様を巻き込んで新しいビジネスと立ち上げる必要があるんだけれども、このご時世だ。
なかなかそんな挑戦的なことに取り組もうってお客様はレア中のレアなんだよな。
そんなことを実生活で感じながらも、挑戦し続けているヒトがいるということは間違いのないことだと確信させてもらえる情報に俺は触れさせてもらっていると思うんだ。
今回はそんな挑戦をし続けているヒトについて考えてみる回だ。
ちっとばかりオッサンの思い込みに付き合ってくれよな。
居場所を作る仕事
今回、このことを考えてみようって思ったきっかけをくれたnoteがあるんだよ。
プペルバスU25で活躍のさいとうしほさんのnoteだね。
ちょいちょい取り上げさせてもらっているんだよなぁ。さいとうさんのnote。ホント、刺激感謝!
#ストーカーではない
で、今度のさいとうさんの挑戦はカウンセリングという背景を元にオンラインサロンを立ち上げる仕事をするってことらしい。
何?よくわかんね~って?
まあ、そうかも知れない。俺もわかっていない部分が大きい。
ただ、カウンセリングというメンタルヘルスに関わる仕事の重要性は日々増しているとは思うんだ。
特にこの在宅勤務が一般に普及し始めている今の状況は、あらたな精神的負荷を生み出していると思うしね。
でもそのニーズに対しての解決策にオンラインサロンを持ってくる?
むむ?どゆこと?
ここの取り組みは本当に面白くて、他のカウンセリングルームの独立や生き残りを応援できるような仕組みを作っています。
このように、”自己犠牲”を少しでも減らしたい!という気持ちはあるのですが、現実は厳しいのです。。。
そこで目をつけていたのが、”オンラインサロン”。
必ずしも心を痛めて疲弊しまくった人から貰う必要はないのです。
出典:上記note
どうやら、カウンセリングに対するニーズは有るんだけれども、まだまだ「気軽に利用できる」ってイメージはなくって、サービス単体としての事業継続はなかなかに厳しいってのが現実らしい。
そこでそのサービスを利用しているヒト以外のニーズも巻き込む形でカウンセリングというサービスを継続できないかって発想のようだ。
オンラインサロンのターゲットを想像してみる
ふむふむ着想はわかった。
だけれども、そのカウンセリングを利用しているヒト以外にヒトがカウンセリングという仕事を継続させるっていうことにどんな魅力を感じるのかってのがポイントだよね。
って言うか、その魅力を感じてもらうヒトって誰なんだ?
ちっとばかり頭を捻ってみたけれど、それって家族ってことになると思うんだ。
自分は苦しんでいないけれど、苦しんでいるヒトを救いたいって思うのっていの一番に思い浮かぶのは家族だもんな。
となると構造はこんな感じか。
(1)オンラインサロンで不安を抱えているヒトの家族への有用な情報を提供
(2)カウンセリングを提供している会社・フリーランスが共同でカウンセリングサービスを提供
(3)中小企業は自前でカウンセラーを抱えられないからサブスクリプションモデルで(2)のサービスを利用
(4)カウンセリングを必要としているヒトの家族は(1)から(2)のサービスを知ってやはりサブスクリプションで利用(オンラインサロン特典価格で)
……あってる?
多分だけれども、カウンセリングの看板を立ててもサービスを利用するヒト本人がその看板をめがけて行動するのって、スゴイハードルが高いと思うんだよね。
何しろ「私は今、弱っている!」って自覚するのって、そのヒトの強さみたいなものが逆に必要だと思うしさ。
だからこそ、その周りの家族や会社を如何にして巻き込むのかってのが大切なんじゃないかと想像するんだ。
周りのヒトに言われて来ましたって免罪符は、カウンセリングを受けるヒトにとって必要じゃんか。
なあ、あんたはどう思う?
このニューノーマルな働き方をする中で、俺たちはどうやってこの不安と向き合って行けばいいんだろうな?