父と息子のとある休日

土曜日、妻が朝7時から車で宝塚歌劇団の観劇に出かけたため、息子と2人で1日過ごしました。

前日金曜日、仕事で東京へ出張していて、夕食もあちらで済ます予定でしたので、そのまま宿泊して翌日新幹線で帰ってこようと考えていましたが、妻が早朝から出かける予定が入ったため、終電で帰ってきました。

たまには、妻にも1日子供と離れて、自由に過ごせる日をつくってあげることが、一緒に子育てをしていく上で大切なことだと思っていますし、僕が自分の都合を優先して、あとから妻に責められ、つまらない数時間を過ごすのであれば、僕が多少無理をしてでも、妻の都合を優先して穏便に済むなら、そっちを選んだ方がよいと思っています。

というわけで、土曜日は朝から不安定な天候でしたので、屋内で遊べる近所のデパートへ出かけて、おもちゃ売り場や子供向けの本が充実している本屋、子供が遊べるスペースで1時間超遊んでから、昼食にラーメンを食べました。

ちょうど、そのデパートでラーメンフェアなるものが開催されていて、息子も最近ラーメンをうまく食べられるようになりましたので、そうすることにしました。

それから一旦自宅に戻り、息子が昼寝をしている間に読書でもしようと思っていたら、いつの間にか僕もリビングの床で寝ていました。

ドドドドドッ、微睡んでいた僕の耳に息子が寝室から走ってくる音が聞こえてきました。

時計を見ると1時間ほど経っていました。

もう起きたんだな、また回復した息子の体力を消耗させるために、どこかに連れて行く必要があるなと瞬時に頭に思い浮かび、子供が遊べるスペースのある近所の本屋に行くことにしました。

そこでも2時間30分、置いてあるおもちゃで遊んだり、店内を走り回ったりして、過ごしました。

途中、店員さんに『シーッ』と注意され、本選びに集中していた周囲の子供たちに迷惑をかけてしまっていたと思うので、申し訳なかったです。

本屋を後にして、夕食の買い出しに、午前中遊びに行ったデパートへ向かいました。

松茸おこわ、牛肉と野菜を買って帰宅しました。

お腹が空いたのか、帰宅すると台所にあったバナナを指さして、ちょうだいポーズをするので、1本食べさせました。

息子が食べている間に、大急ぎで買ってきたかぶで味噌汁を作り、牛肉を焼いて、食べさせました。

少し時間をおいてお風呂に一緒に入りました。

パジャマへ着替えさせ、8時10分過ぎに一緒に寝室へ向かい、寝させました。

そして、僕も一緒に朝まで寝ました。