Dug0210

読書、ランニング、ミュージカル観劇、美味しいお店探し、靴磨き、文房具(特にボールペンとノート)、睡眠をこよなく愛しています。

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マガジン

  • 2018年7月~9月読み放題

    日々感じたことを綴っています。最近は家族のネタが増えました。

  • 2018年4月~6月読み放題

    日々感じたことを綴っています。最近は家族のネタが増えました。

  • 2018年1月~3月読み放題

    2018年1月1日から3月31日までに書いた記事が読めます。トークとテキストが6件含まれています。

  • 2017年4月~6月読み放題

    2017年4月1日から6月30日までに書いた記事が読めます。トークとテキストが14件含まれています。

  • 2017年10月~12月読み放題

    2017年10月1日から12月31日までに書いた記事が読めます。トークとテキストが7件含まれています。

最近の記事

父と僕の回顧録 村上春樹『猫を棄てる』を読んで

僕が25歳のときに、当時住んでいた神奈川県から地元の愛知県に戻ってきたのは、『そろそろ戻ってこないか?』という父からの1本の電話がきっかけだった。 『猫を棄てる』を読み終わって、寝ようとベッドに横たわっていたら、自然とこれまでの父と僕の関係の変遷に思いを馳せていた。 僕の実家は曽祖父の代から会社を営んでいる。去年で創業70周年を迎えた。僕が25歳のときなので、もう12年前のことになるが、当時働いていた会社のオフィスでデスクトップのモニターと対峙して、キーボードで顧客情報を

    • 自粛生活4月21日

      最近、自動車での通勤時間は、専らほぼ日の学校オンラインクラスの講義を聞いている。 シェイクスピアや万葉集、歌舞伎といった古典について、造形の深い方々が講義されている動画を見られる。最近はダーウィンに関する動画も増えてきている。 運転中なので、私は動画を流しっぱなしにしながら、音だけ聞いている。 この自粛期間中、今まで他人と会うために使っていた時間をどんなことに振り向けるかが僕の近い将来を左右すると思っている。 僕は知らないことを知ることが好きだし、仕事上では年上のおじ

      • 自粛生活4月20日

        人と会うことが、こんなに贅沢なことになるとは思いもよらなかった。 愛知県に住んでいる私は4月上旬の緊急事態宣言を受けて、毎日仕事を終えたら、自宅へ直帰して、家族と過ごしている。 週末は家族で近所を散歩している。自分自身の気分転換になるし、なにより保育園への登園を自粛させている3歳の子どもの体力を消耗させるためである。 僕と妻の2人の暮らしであれば、自粛要請を受けて自宅にいたとしても時間を潰せるような趣味をもっているので、それほど苦労しなかったかもしれない。 ただ、3歳

        • 自粛生活4月15日

          これからはおいしいお店を知っているよりも、おいしい取り寄せグルメを知っていることに価値がでるかもしれない。 新型肺炎感染拡大を防ぐための自粛生活が長く続くと予想される中で、僕らの価値観にどんな変化が起こるのか考えていたら、自然とそういう仮説に行き着いた。 僕の普段お世話になっている人たちも、自宅で過ごす時間が増えている。 きっと、彼(女)らも僕と同じように、たまには家でもおいしいものを食べたいと思うだろう。決して、普段彼(女)らが自宅で食べてるものがまずいと批判している

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        • 2018年7月~9月読み放題
          36本
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        記事

          自粛生活2020年4月14日

          読むことで癒やされる傷があるように、書くことでしか癒やされない傷もあると思う。 自宅と会社を車で往復するだけの自粛生活にもだんだんと慣れてきた気がしていた。 今朝家を出て、車が停まっている車庫へ歩いていく途中、ふと気持ちが塞ぐような感覚があった。 なんだ、これは? 自宅で過ごす時間が増えたことで、お酒を飲む機会がほとんどなくなり、睡眠時間も長くなった。身体に優しい、模範的な生活を送っている。 また、妻や子供と接する時間が増え、家族のつながりも強まっている。 子供が

          自粛生活2020年4月14日

          自粛生活2020年4月3日

          久しぶりに投稿したいと思った。気持ちが塞ぎこみつつあるんだろうか? 朝起きてから、身支度を整えて、自動車で会社へ通勤する。こんなとき、不特定多数の人たちと接触せずに通勤できる自動車はありがたい。 これまでは自動車通勤のおかげで、ひどいときには一日数百歩しか歩かないで済む生活になることを、体重が増える一番の悪因だと否定的に捉えていたので、こんな状況に陥って好ましいという感情を抱こうとは予想もしなかった。 日中は、次から次へと更新される新型肺炎関連のニュースを追いながら、働

          自粛生活2020年4月3日

          好奇心(こうきしん)

          好奇心が旺盛な人と話していると面白いです。 おいしい食事をしながら、話に花を咲かせることが僕の生きる喜びです。 では、なぜ好奇心が旺盛な人を面白いと感じるのでしょうか? それは、彼らが会うたびに変化しているからだと思います。 細胞レベルでは誰しも意識せず変化し続けていますが、好奇心は意識的に人を変化させるものです。 新しい知識を得たり、行ったことのない場所へ出かけたり、初対面の人と会話したり、今まで知らなかったことを知りたいという欲求が好奇心です。 人は旺盛な好奇

          好奇心(こうきしん)

          アウトプット前提で日々を過ごすことの意義

          アウトプット前提で日々を過ごす、2019年のやることリストに早速追加した。 出勤するとき、帰宅するとき、車の中では専らYou Tubeの動画を流して、その音声を聞いています。 今ホットな人は、このYou Tube講演家の鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)さん。 今朝は、この動画を聞きながら出勤しました。 アウトプット前提で何かに取り組むことで、インプットの質が劇的に向上するという内容に運転しながら、思わず相槌を打ちました。 僕の隣の車線を走る人が見たら、首をコクコク動

          アウトプット前提で日々を過ごすことの意義

          自分に嘘をつきながら、生きるのはイヤ

          前田裕二さんの『メモの魔力 -The Magic of Memos-』という本を年末に読んだ。 本の概要は、前田さん自身の経験として、メモを通じて、何のために生きるのかという人生の軸が決まり、そこに集中して働き、生きてこられたので、そのノウハウを読者に共有することで、同じように世間に大量のメモ魔を生み出し、人生の軸が定まり、やるべきことに集中して生きられる人が一人でも増えると嬉しいというものだ。 その本の巻末に用意されている人生の軸を定めるための1,000個の質問に取り組

          自分に嘘をつきながら、生きるのはイヤ

          年末年始と2019年にやること、やりたいこと

          年末年始は恒例の過ごし方だった。 年末には親戚一同が集まり、餅つきをして、元旦には親戚一同が集まり、お参りをして、食事をした。 1月2日から妻の実家へ帰省して、4日に地元へ戻ってきて、5日から仕事を再開した。 年末年始は家族や親族と共に過ごすという伝統的な価値観を、幼い頃からインストールされている僕は、年末年始の休みを利用して海外旅行へという発想が浮かばない体質になってしまった。 年に数回しかない長期休暇である年末年始を利用して、海外へ出掛ける家族がいるのも理解できる

          年末年始と2019年にやること、やりたいこと

          人手があることのありがたさ

          週末に、妻の両親が家に泊まりにきた。 昨日、義父が大学のときの友人たちと三重県でゴルフする予定があり、僕らが住んでいるのが愛知県なので、前日から孫に会いたい気持ちもあって、泊まりに来られたのだ。 義父だけではなく、義母も一緒に来たのは、もちろん孫に会いたいからだ。 普段、妻と息子と3人で過ごしていると、息子の遊び相手は僕もしくは妻しかいないので、どちらか一方は、息子に付きっきりにならざるを得ない。 息子が夢中になって一人でつぶやきながら遊んでいるときや、テレビを視させ

          人手があることのありがたさ

          身体を動かさないと調子が狂う

          少し先に楽しい予定を入れることを意識してきた。 そうしなければ、日々の苦悩に押し潰されてしまいそうになるから。 35年生きていると、お酒に頼らないと越せない夜もある。 ところが最近、目の前の仕事に精一杯で、少し先の予定をじっくり考える機会を作れなかった。 作れなかったというのは語弊があり、仕事に疲れてしまって、他のことと向き合おうとせず、考える機会を作らなかったと言ったほうが正しい。 仕事で忙殺され、疲弊してしまうと、他のことに着手したり、他のことをじっくり考えるの

          身体を動かさないと調子が狂う

          自分の企画を楽しむ

          10月初旬から、フランスにあるボルドーのメドック地区と呼ばれる場所で2級に認められた、14本のワインを1年ですべて飲んでしまおうという企画を立ち上げた。 9月中旬頃にその企画案を思いつき、懇意にしているお店のオーナーに相談して、14本全て仕入れてもらうよう頼んだ。 そのオーナーも面白いアイデアだねと快く引き受けてくださり、精力的に準備を進めてくれたので、10月初旬から無事にスタートすることにした。 そのオーナーもワイン好きで、1980年代後半のバブル期に今では高価で手が

          自分の企画を楽しむ

          他人のイライラに影響されるのはもったいない

          昨日、妻と息子と一緒に愛知県常滑市にあるセントレア空港へ車で出かけました。 最近セントレア空港に新しい施設「FLIGHT OF DREAMS」ができたという情報を妻が友人から聞きつけ、一度行ってみようということになったからです。 FLIGHT OF DREAMS https://flightofdreams.jp/ 高速道路を走行し、目的地である空港に到着すると、予想外に駐車場が混雑していて、臨時駐車場に車両を停めざるを得ませんでした。 その臨時駐車場から歩いて空港に

          他人のイライラに影響されるのはもったいない

          月9ドラマ「SUITS」が今の僕の楽しみ

          アメリカで人気だった連続ドラマをリメイクした月9の「SUITS」が面白い。 SUITS https://www.fujitv.co.jp/SUITS/ 毎週録画して、息子を寝かせた後の自由時間に妻と一緒に見ています。 秋の夜長にちょうどよい。 織田裕二さんが演じる主人公である孤高のやり手弁護士が、四面楚歌状態の職場で働きながら、仕事で直面する苦難をいかに乗り越えるかが、痛快に描かれる。 周囲には、いつでも足を引っ張ってやろうと目論む敵しかいない、針のむしろのような職

          月9ドラマ「SUITS」が今の僕の楽しみ

          友人のための日程調整

          楽しいことは気に留めなくてもどんどん前に進み、嫌なことは事あるごとに気にかけ、手を加えないとなかなか前に進まない。 これは世の常だ。 時間は楽しいときだって、苦しいときだって、機嫌がよいときだって、滅入っているときだって、関係なく常に進み続け、僕たちが過去を振り返ったとき、必ずあっという間に過ぎ去ってしまったと感じさせる不思議なものだ。 時間をものと呼ぶには語弊があるかもしれない。 そもそも時間という概念は、人間が作り出した社会という仕組みを円滑に運営していくための擬

          友人のための日程調整