新潮新人賞で敗退した作品を、しめやかにエブリスタで供養するなど。
まあね。毒電波に従って、ほんの一晩で書いた作品なんてね(挨拶)。
と、いうわけで、不二川です。
派手な売り文句と共にリリースされた、iQOSのタバコスティックの新しい味が、今ひとつ以上においしくないときのモヤり感を、誰かと共有したい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、「エブリスタで供養!」とかいった話です。
前回までのあらすじ
さて。昨日は、
「まあ、順当だよね?」などと書かせて頂きました。
さすがの僕も、この作品を、これ以上他の賞へは送れません。ってか、長さ的に、原稿用紙換算で59枚です。仮に、「文學界新人賞」へ送らんとした場合、あそこの応募の下限は70枚ですから、加筆する必要がある。そして、それは無理。
じゃあもう、Web小説界隈に公開して、供養するしかないよね? って話になると思いませんか?
エブリスタ!
そんなわけで、さっき、エブリスタの方に、当該作品を公開しました。
僕氏は、なろう、カクヨム、ノベプラにもアカウントを持っているわけですが、その三箇所は、基本、足並みを揃えています。
では、エブリスタの方は、差別化したくなる。ってことで、こちらへは、主に(よそではウケづらい)一般文芸作品を公開していこう、と決めた次第。
まあ、エブリスタもWeb小説界隈には違いないですから、主たる読者層は、そんなに変わらない(=結局読まれない)かもしれないんですけどね。
しかも、モノは私小説です。なおのことウケづらいとは思うのですが、せっかく苦労して書いた作品なんですから、PCのストレージの中に眠らせて置くのは、あまりにもったいない、などと供述しており。
振り返り
この作品、去年の12月初旬に、「ズビキュンシャズズン!」と毒電波を受信し、一晩完徹して、一気に59枚を書き上げたものです。よって、多分にラリパッパな箇所がありますが、反省はしても、後悔などはしない!
で。締め切りギリギリに、最初は、太宰治賞へ送ったのでした。そして、そこでの敗退が分かった後、そのまま、新潮新人賞に横流し(?)したのですが、そこでもダメ。
まあまあ、今にして読み返してみると、世間的に求められる、「文学」ではなかったやも知れず。その辺の判断は、僕自らはしません。それは、「これは文学である!」と吹聴している輩の作品が、ことごとく「イタイ」ものだったという、僕の個人的経験によります。ほとんどトラウマレベルです。
……ってか、そもそも「ドラマチック」でもない。しかし、そうは言えども、「血沸き肉躍る私小説」というのも、多分ないでしょう。
書きたいから、書いた。それだけの話です。
反省はするが(以下同文)
それはいいとして……
これを書いている今は、正午過ぎです。今日は、というか、今日も、エアポケット的暇な時間であることには、変わりがありません。
Web小説界隈と言えば、まだ公開していない持ち弾(個人ウェブサイトには載せているが、なろうなどにはまだ)が、結構あります。その作業をやるべきなのでしょうが、なんか気分が乗らない。
そう言えば今日は、オーバーラップ文庫大賞に出す予定の作品で、添削サービスに出した分の、講評が返ってくるはずの日です。それはそれで不安ではありますが、無駄に気を揉んでも、まさしく無駄。
あまり、「これをやらねば!」と思わない方が、もしかしたらいいのかも知れません。
やあ、それにしても、昼なのにもう疲れました。夜までのことは、努めて考えないようにします。
んじゃまた。
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