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GA文庫大賞に応募完了しましたよ?
過敏性腸症候群による下痢が一向に収まらない中、副作用に「下痢」がある糖尿病の治療薬を皮下注で使用しているという地獄(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
先日、気分転換のために、ヒトカラ(一人カラオケ)に行ってきたのですが、店内が有閑マダム(マイルドな表現)ズで溢れかえっており、かなり驚いた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、「GA文庫大賞! 応募完了!! そして次!!」とかいった話です。
推敲の底なし沼
さて。公募勢の皆様ならば、一度は経験があるはずです。「原稿の手直しが、一向に終わらない」ことが。
僕氏も、ご多分に漏れず、そのパターンです。「♪あちらを直せば ♪こちらがひょっこり」ってな具合に、さながら、エンドレスモグラ叩き。
先日、こんな記事を書かせて頂きました。
GA文庫大賞に応募するつもりだ、と言う話ですね。
この記事を書いていた頃は、「24日の金曜日に!」と思っていたのですが、翌日のことです。ざっと読み返して、「あ、もういいんじゃね?」と思いました。
つうか、これ以上こねくり回していては、ぜってーgdgdになる。確信がありました。
ので。決意が鈍らないうちに、体裁を整え、応募!!
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実のところを申しますと、タイトルが「全角68文字まで」となっていたので、文字数オーバーとなり、慌ててその場で微調整したり、アップロードするファイルをいったんクリアして、ファイル名を変えた上で、再度指定するなどの手間はありました。
しかし、何はともあれ、完了です。
難産だった!!
自分で言うのもなんですが、今作、かなり苦労しました。
なんせ、大元のネタを考え始めたのが、2月初旬の話。
そこから、初稿が上がったのが、4月初旬。
外部の添削サービスを経由して、根本的な改稿にとりかかり、メドが付いたのが、5月中旬です。
……トータルで、3ヶ月半もかかっていやがりましたわよ。ちなみに、文字数としては、最終的に、約99,000文字でした。
いやまあ、鼻にかけるつもりなどありませんが、「100,000文字を1週間で書いた」経験があるだけに、なんか、もっさり感が拭えず。
しかし、今回ほど「勉強」になったのも、またないよなあ、と、ぼんやり思います。
特にラノベで求められるのは、市場のニーズ。どういうネタを書けば、ウケが良いのか? もちろん、自分なりに研究したつもりでした。
ですが、「咀嚼」が足りなかった。圧倒的に足りなかった。なんなら、研究対象を「読んだつもり」になっていた。
さすがの僕も、「どういう点が甘かったか?」などについて、この場で述べることは控えますが、「そうか、今書くべきは、こういうものだったのかも知れない!」と、仕上がって行くにつれて、思いを新たにしました。
とは言え……
「それっぽく」したことが、すなわち、賞レースでの勝利を約束するものではありません。
ネタバレにはならないと思うので、ちょろっと触れると、今回僕が書いた作品のテーマは、「愛とはなんぞや?」です。気楽に読まれてナンボのラノベの世界においては、題材がヘビーかも知れず。
前回の記事で触れた、僕の知人氏は、「愛を書くことから逃げなかったのがよかった」と、褒めてくださいました。
ただ、そのテーマが、「ライトノベルの市場的に」、どう判断されるのか? それが分かりません。
まあまあ、変な(=都合のいい、お花畑的)期待など、しない方がいいのは、いつも通りです。
いずれにせよ、今後も、不断の研究が必要なのは、確かです。「求められるもの」を、的確にすくい上げてこその、ラノベ作家だと思いますし。
次だー!
とりあえず、応募が完了してから、1日は休みました。
次は、純文学に挑戦するつもりです。実は、前々から書きたかった題材がある。
なので、これを書いている今日から数えて、昨日の話なのですが、ざっくりとプロットを組み、早速書き始めました。
どこに……というのは、特に根拠はないのですが、「文學界新人賞」です。いや、敢えて言えば、この賞って、私小説ライクなものが多いらしいので、という理由なのですが。
応募の下限枚数は、原稿用紙70枚。舐めプは死ですが、少なくとも、昨日と今日で、1日当たり10枚ずつ書いて、現在、20枚と少しです。ケツは見えているので、そこへ向かって書くだけ。
単純計算なら、残り5人日で、初稿が上がります。まあ、そんな簡単な話ではないのは確かですがね。
幸いなことに、今回添削を依頼した出品者さんが、純文学も見てくれるそうです。そもそも、僕が書くものが、「純文学」と言えるのか? その辺の話も含め、頼れるものは、遠慮なく頼りたいと思います。
さあ、明日も書こうか。
んじゃまた。
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