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不安の中、ひたすらに(公募作を)書く!
阪神なんば線のおかげで、家から奈良へ行きやすいのは、かなり助かります(挨拶)。
と、いうわけで、不二川です。
電動シェーバーは便利なのですが、ちょっとしたことで肌がかぶれるのはどうなんだろう? とか思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、「不安! だが、進むしかねえ!」とかいった話です。
最近の僕氏
さて。前回は、こんな記事を書かせて頂きました。
「俺が目指すべきは、一般文芸だったのか!?」とかですね。
まあ、それはそれで、新たな目標が定まったことで、気分はスッキリしたのですが、努力が必要であることには変わりない。
あまり関連はないのですが、先日の日曜日に、わかつきひかるせンせいが主催する、小説教室に顔を出すために、奈良まで行ったんですよね。教室自体も面白かったのですが、どうせ奈良へ来たことだしってことで、パッと思いついた、天理市に鎮座する、「大和(おおやまと)神社」へ参拝へ行ってきました。
奈良県内には、有名どころの神社が多数あります。本来は、春日大社に行きたかったのですが、近鉄奈良駅に着いた時点で、既に外国人観光客が山のようにおり、落ち着いて参拝できないんじゃ? と思ったんですよ。
少し前に、京都の、伏見稲荷大社へ行った折、「ここはどこの満員電車だ!?」と言う程に、境内が人で溢れかえっており、御神気も何も感じられず、大変がっかりな参拝になったことがありました。
心の不安を和らげるための、神社参拝であるはずなのに、それが味わえないんじゃ、話になりませんし、そもそも、「春日大社を参拝している自分」というのが、イメージできなかったわけです。
その点、大和神社はよかったです。人も少なく、落ち着いて拝めました。このお社、かの戦艦大和に縁のあるところで、大和の艦内には、こちらの神様を分祀していたそうです。
境内には、戦艦大和の関係者の英霊を祀る祖霊社があります。5月に、東京の靖国神社を参拝した折に、自分の中から言いようのない感情がわき上がってきて、泣きそうになったのですが、それに近しい感慨を覚えました。
その、祖霊社と、龍神様を祀る、末社の高龗(たかおかみ)神社で祈っているさなか、ふうわりと優しい風が、頬を撫でていきました。スピリチュアル界隈では、参拝の際に吹く風は、神様からの歓迎のサインとのこと。
なんなら、本殿でさあ祈ろうって時に、ご祈祷の太鼓の音が聞こえましたし、帰り道には蝶に遭遇し(どちらもやはり、歓迎されているサインとのこと)、おみくじは大吉でした。結構嬉しかったです。
何が不安か?
簡単です。もう、7月も下旬ですよね。気になるのは、8月15日。この日は、年金の支給日……であるよりも、先日応募した、GA文庫大賞の、第一次選考の、結果発表日です。
期待をするから裏切られる、とは、巷間に、よく申します。が。どうでもいい気持ちで書いた応募作など、一つとしてありません。応募したからには、善戦して欲しいのは、公募勢の皆様なら、お分かり頂けるのではないかと思います。
もっとも、直近で応募した、文學界新人賞に関しては、そもそも自信がないため、期待なんかするだけ滑稽なのですけどね。
それに、これはまあ、身内のヨイショだろう? と言われればそれまでなのですが、GA文庫に出した方は、知り合いに読ませても、かなり好感触でした。書いた僕自身、ある程度以上の自信はあります。
いや、別に、仮に一次で散ろうが、それすなわち、人生の終わりを表すものではないのですが、気になるものは、なるでしょう。そりゃあ、神頼みもしたくなりますよ。なりませんか。そうですか(完)。
また、奈良くんだりまで行かなくても、近場に、行きたい神社というのも、複数あります。あるいは、「地元過ぎて、今まで気にも留めてなかったけど、そう言えば、ちゃんと参拝したことのない神社」とかね。
祈ることの意義というのは、神様にお願いするのもそうではありますが、自分の中の不安や罪悪感をリリースできることが、大きいと思うんですよね。
それに、たとえ願いが叶わなかったにせよ、「そういう風になっている」と思えば、無駄に苛立ったりしなくて済みますし。
四の五の言うな!
8月15日の件は、「マジカルリリカル、もうどうにでもなぁ~れっ☆」(50歳のセリフ)なので、まあいいとして、まずは、目の前のことをこなすべきです。
すなわち、小説すばる新人賞に向けた、原稿の執筆。そりゃあ僕も、基本的には暇な身とは言え、定期的に医者へ行かなきゃ行けませんし、週イチでYouTubeを更新するために、動画も作らなきゃいけない。
なので、一日も休まずに、ぶっ通しで書き続けることは、ほぼ無理なのですが、書ける時には、少しずつでも「無理のない範囲で」進めたい。だからこその、「1日4,000文字」という目標なわけです。
んで、今日の時点では、だいたい、31,000文字ちょい書けました。応募規定のフォーマットのページ数にして、37ページと半分ほど。今日の昼間だけで、7,000文字程書けたのは、運がよかっただけです。
プロットの消化具合としては、全五章構成のうち、今が第二章の終盤です。下限が66ページですから、ケツまで書いて、枚数が足りない! ということはないはず。
まあまあ、何がどうあれ、やるしかねえわけです。問題があるとすれば、小説すばる新人賞は、一人につき一作の応募しかできないので、来年の3月までに、「次の次」を書いて出すことはできないことぐらいでしょうか。
とは言え、あまりに先々のことを考えていても、頭が焦げ付くばかりです。まずは、今の作品を仕上げること。そこに尽きますね。
万事、焦るとろくなことがないものです。じっくり、腰を据えて参りましょう。
んじゃまた。
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