ああ、もういいや、と思うなど。(文學界新人賞用の原稿の話)
今吸っている、iQOSのタバコスティックが、あまりにもおいしくないので、どうしたものかと(挨拶)。
と、いうわけで、不二川です。
まだ、来月の神奈川旅行にも行っていないのに、次は金沢あたりまで足を伸ばしたいな、などと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、「やっとか?」とかいった話です。
前回までのあらすじ
さて。昨日は、
「うん☆ざり!」などと書かせて頂きました。多分、昨日は、とても疲れていたのだと思われます。いやまあ、だからって、今日が「ロケットエンジン噴射だぜイエヒー!」というわけでもないのですが。
本日の推敲作業
文學界新人賞の締め切りまで、残り4日です。よって、今日の午前中も、地道に推敲作業をやっていました。
と、一通り、頭からケツまで読んで、不意に、「ふわっ」と、肩が軽くなる感覚を得ました。なるほど、ただでさえチャレンジングな私小説ではある。まさか僕氏も、「これぁぜってーに入賞が狙えるぜ!」などとは、天地がひっくり返っても言えない。
ではあれど、ようやくと申しますか、「あ、これでもういいんじゃね?」と思えてきました。「腑に落ちた」感覚ではないのですが、いずれにせよ、これ以上ひねくりこかしていては、絶対にgdgdになる。それだけは確信があります。後は、重箱の隅をつつくレベルの調整でいいでしょう。
ちなみに、今日の話ではないのですが、見直しをしている中で、「ー(長音記号)」が、「―(ダッシュ)」になっている所があり、かなりヒヤッとしました。
明日だな
もういいや、と思えたなら、別に今日、応募してしまってもよかったのですが、なんとなく、応募は、明日にしようと。特に、「これ!」といった根拠はないのですが。
なんにせよ、応募するまでが懸賞です。まだ送信していないので、完全に終わってはいないのですが、「一息ついた」という点では、変わりません。
振り返れば、「書こう!」と思い立ったのが、9月4日。そこから、3人日(だったよな?)で、初稿を上げて、添削に出して、1週間ほどの待機時間を経て、講評をもらったのが、16日のこと。
毒電波に振り回されはしましたが、推敲に、10日あまり。いや、自分で言うのもなんですが、よくやりましたよ。
懸賞用の作品を書く、ということは、個人的に、「自分で自分に、呪いを掛けること」だと考えています。
自らの手で、なんですから、「解呪」ができるのも、自分のみ。まったくもって、厄介極まりない話ですよね。
今後の予定
文學界新人賞への応募が終わったなら、次は、持ち弾2つを、オーバーラップ文庫大賞へ送るための準備をしなければなりません。1つについては、そこまでいじらないつもりですが、もう1つは、ちょっと手直しが必要。
オーバーラップ文庫大賞の第2ターンは、今年の末が締め切りです。一から書くわけでもなし、多分、そんなに時間はかからないでしょう。
問題は、それも終わった後の話。別に、締め切りまではまだありますから、焦る必要はないのですが、小説すばる新人賞に向けた原稿の、改稿作業が控えています。
こっちは、もう基礎工事からのやり直しになりますから、時間がかかるのは確実。プロットの切り直しと、大まかな改稿方針は固まっているのですが、着手した場合、どれだけ時間がかかるかは、まるで不明。
まあ、毒電波で動く方の僕氏なので、意外と早く終わるのかも知れませんけど、過信は禁物、アンド、舐めプは死、です。
小説すばる新人賞の方は、何度か触れております通り、締め切りが、来年の3月末ですから、余裕はあります。
しかし、どうせなら(?)年内に片付けてしまって、気持ちよく、新年を迎えたいものです。
来年の執筆に関する予定は、今のところ、一切何も考えていません。どの賞に向けて、何を書くか? まったくの白紙です。
とりあえず、という言い方も変ですが、今年中にやるべき事を、全部済ませてから、なんなら、年が明けてから考えても、別にいいんじゃ? とは思っています。
しかし、その「今年」も、残り3ヶ月という、怖い現実。
んじゃまた。
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