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WBSC プレミア12スーパーラウンド 日本×ベネズエラ(2024.11.22)観戦レポ
プレミア12という大会 日本×ベネズエラを観戦。
侍ジャパンはオープニングラウンドを全勝、そして東京ドームでの4チーム総当たりでのスーパーラウンドに。
金曜日、会社は電気点検で早めの退勤となる日になったので、ノリで仲間と観戦に行くことにしました。
33,000人の観客数。
空席が目立った試合となりましたが、試合内容は良かったです。
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プレミア12仕様
●プレミア12とは
WBSCプレミア12(WBSC Premier 12)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催。
WBSCが招待したナショナルチームの参加により4年に1度開催される野球の国際大会。
日本ではWBSC世界野球プレミア12とも表記。
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●日本 逆転勝利と22:00に訪れた牧選手 流石の満塁弾に痺れる会場!スーパーラウンド2連勝決勝進出へ
試合開始前、国際試合ならではの演出。
既にビール2杯ほど仕上げてしまいました。笑
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うまく投げ大きな拍手を受けていました
侍ジャパンは初回から飛ばす。
小園選手(広島)が2塁打で出塁すると、辰己選手(楽天)がタイムリーツーベースで先制。
さらに森下選手(阪神)のヒット、源田選手(西武)のゴロで追加点。3−0で1回を終了。
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しかし、先発 才木選手(阪神)が2回、ベネズエラに2ランホームランを打たれ、1点差に。
その後、5回まで膠着状態が続きました。
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6回の攻防戦。
6回表に井上選手(巨人)が登板。
ベネズエラに2ランホームランを浴び、逆転を許し、さらにヒットを打たれて2点差をつけられ3−5と逆転される展開に。
3アウトが遠く、井上投手が投げるまでの静寂が球場全体の緊張感を醸し出していました。
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直後の6回裏、侍ジャパンは坂倉選手(広島)のソロホームランが飛び出し、1点を返し、反撃の狼煙を上げる。
侍ジャパンの士気が上がり、相手投手へプレッシャーを与え2死満塁とすると、栗原選手(ソフトバンク)が押し出しのファーボールで遂に同点。
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ライトスタンド中心にスクワット応援が凄かった
時計の針は9時59分を指していた。
牧選手が振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線!
一気に勝負を決める満塁弾に場内総立ち!東京ドームのボルテージが最高潮!
牧選手の満塁ホームランは打った瞬間にホームランとわかる軌道で痺れる瞬間を体感しました。
同行したメンバーと「牧ならここで満塁ホームランが打てそうな予感がする」と言っていたらまさかの!笑
満塁場面で牧選手に打ってくださいと言わんばかりの場面が巡ってきたのも凄いですが、そこでホームランが打てる牧選手。
将来の侍ジャパンのリーダーになって欲しい選手のひとりです。
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その後は投手陣がうまく繋ぎ、最後は守護神・大勢選手(巨人)が1点を失うも、9-6で逆転勝利。
スーパーラウンド2連勝、この時点で決勝進出へ大きく前進した試合となりました。
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決勝進出も決まり台湾と2連戦となる
●所感
侍ジャパン先制の3点で余裕を持ってビールを飲み続け浮かれながら応援していたのも束の間、すぐに追い上げられ緊迫した展開に。
6回には遂に逆転されてしまったが、その後すぐに大逆転。
カープ坂倉選手や牧選手のホームランも見られ、面白いゲーム。
牧選手のパフォーマンス、生デスターシャも見ることができて最高でした。
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生デスターシャを見ることができました
また、小園選手と坂倉選手に対する外野ファンの応援は、カープの応援を持ち込んでくれ、ライト外野エリアだけでなくレフト外野エリアも一斉にスクワット応援!
壮観でしたし、普段のNPB応援チームの選手以外に一斉に応援を切り替えてくれるNPBファンの凄さを感じました。
それ以外の選手に対する応援も、普段の応援を踏襲したもの。
それぞれの所属チームへのリスペクトが感じられる応援は最高です。
両チームとも投手のテンポが遅いということとベネズエラの頻繁な継投もあって、延長戦にならなかったにも関わらず、4時間近い試合というのはさすがに疲れました。
19:00プレイボールということもあり、遠方からのファンは試合終了を待たずに帰路につ方が多かったようです。
22:00からは東京ドームでの応援は鳴り物禁止となるため声と手拍子中心。
これはこれで良いものでした。
侍ジャパンはフルメンバーでのA代表ではありませんでしたが、選手層の厚さが感じられた試合。
ベネズエラは打撃が強く、アウェーでも僅差の展開に持っていくメンタルの強さと細かな技術力を持ち合わせたチームでした。
侍ジャパンの国際試合はこの試合に勝利し26連勝達成。
試合終了後ベネズエラは挨拶もそこそこにベンチへ早々と引き上げて行きましたが、翌日の試合がお昼12:00からなので仕方がないことかと。
十分な休養がとれないのは少し辛い部分がありそうで、23日の対アメリカ戦はベネズエラは勝利できず決勝進出ならず。
この結果、侍ジャパンは決勝進出が決定。
23日のスーパーリーグ最終戦、勝利した台湾戦に続き、決勝でも台湾と戦うことが決定しました。
若手中心で構成された今大会の侍ジャパン。
いい試合を見せてくれました。
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この時間でまだ5回終了したばかり
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試合時間は4時間!長過ぎ…
●2024プレミア12 侍ジャパンここまでの戦績(決勝後修正済)
2024プレミア12 侍ジャパンここまでの戦績を記しておきます。
23日の台湾戦に勝利したため、国際試合は27連勝達成。
24日はスーパーラウンドを終え、決勝は再び台湾と。28連勝なるか。
【追記】
決勝は台湾が4−0で日本を破りプレミア12初優勝。
東京ドーム内で優勝チームはシャンパンファイトができたようだが、台湾チームは辞退したとのこと。
日本プロ野球のフィールドなので台湾に帰って祝いたいとの監督の弁。敬意の表れ。
◇オープニングラウンドの戦績
日本×オーストラリア 9−3(日本・バンテリンドーム)
日本×韓国 6−3(台湾・台北ドーム)
日本×台湾 3−1 (台湾・台北ドーム)
日本×キューバ 7−6(台湾・天母)
日本×ドミニカ 11-3(台湾・天母)
◇スーパーラウンドの戦績
日本×アメリカ 9-1(日本・東京ドーム)
日本×ベネズエラ 9-6(日本・東京ドーム)
日本×台湾 9-6(日本・東京ドーム)
◇決勝(11月24日)
日本×台湾 0-4(日本・東京ドーム)