コロナ廃業した後,仕事が2倍になり出版までした話
ふくじーにょ / Webメディア編集者 です。
今日は
コロナで仕事が無くなり廃業したあと、仕事を2倍にした方法
について。
会議がなくなる=仕事が無くなる
この話、私の話ではありません。
オンラインファシリテーターの青木マーキーさん(@aokimarky)という方の実話です。
マーキーさんは、日本初の会議ファシリテーションの専門会社を立ち上げられた方で、年間100本以上のお仕事があったそうです。
それが、2020年の春先に、コロナで対面の会議が無くなり、「ファシリテーター廃業宣言」までされるほど追い詰められたそうです。
どうして2倍にできたのか
マーキーさんは仕事が一切なくなった後、
2020年4月、
自信を「オンライン」ファシリテーターとしてやっていく!
と宣言され、切り替えます。
・オンライン会議をどう進行したらいいのか
・オンライン会議で反応がない場合どうすればいいのか
・みんなが発言するオンライン会議とは?
そんな観点で、
専門性のある「ファシリテーション」力を
オンライン上でも発揮されたのだと思います。
「オンラインファシリテーター」宣言してから、
2020年の春先から冬までの半年間の悪戦苦闘の結果、
なんと、
クライアントからの
ファシリテーションの仕事依頼は以前の 2 倍、
つまり年間 200 本になったそうです。
それだけ、
様々な企業や団体が、
オンライン会議について”悩み”があり、
マーキーさんのような専門家への
需要があり、それをうまく捉えられたのだと思います。
書籍まで出版
マーキーさんは、
オンライン会議をうまく進行することに関する
書籍を出版されることになりました。
それがこちらです。(Amazonにリンクします)
<書籍紹介より>
オンラインでの会議や研修会、授業などで硬くなりがちな雰囲気をほぐす、厳選した50のゲームやひと工夫を紹介。オンライン会議ツールに慣れながらのアイスブレイクや、オンラインならではのアイスブレイクなど、すぐに使える「技」が楽しく学べます。
現在予約受付中です。
私もさっそく予約しました。
このエピソードからの学び
このマーキーさんのエピソードからの学びは何でしょうか。
「専門性があれば生きていける」
的な、単純なことではないと思います。
マーキーさんに
「会議ファシリテーション」という
専門性があったことは間違いないと思います。
私はそこに「アウトプットしつづける行動力」があったから、
マーキーさんの現在の成功があったと思います。
もし私が同じ立場だったとして、
小さな子どもがいて、
相当ビビると思います。
そのなかで、
ご本人としては詳しい分野では全くなかった
「オンライン」の分野を勉強され、
体系的にまとめ、
利害関係者に発信していった。
そのことが、「廃業」宣言するまでに追い込まれた状況から、
元の2倍の成長を遂げるまでになった要因だと思います。
さいごに
実は、マーキーさんのことを知ったのは、一昨日です。
私は音声配信プラットフォーム #Himalaya で
音声配信をはじめたのですが、
そこで「新着ランキング」で常に上位にいらっしゃる
マーキーさんを発見させていただき、
初回のエピソードから、かなり聴き込んでしまいました。
これからも視聴させていただこうと思っています!
マーキーさんの #note はこちら
マーキーさんの #Himalaya の音声のほうもぜひどうぞ
[初回の配信です↓]
私の #Himalaya ラジオはこちら