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初めてのkindle出版から使える「本を確実に書き上げる」方法

立てる埋める直す

kindle出版コーチ・福田ダイスケです。

書きたいテーマがあるのでkindleで出版してみたい、noteでの発信を継続していきたい。だけど「途中で何を書きたいのかわからなくなってしまった」「なかなか筆が進まない」ということはありませんか?

私も同じような悩みをかかえていました。noteでスキをたくさん集めた「noteの書き方についてのノウハウ」をkindleで電子書籍にしたい・・でも電子書籍にするレベルの文字量になかなかならない、ネタも尽きてきた・・・そんな状態で結構な期間、悩んでいました。

そんな私が、kindleで出版することができました。

なぜ出版できたのか?それは、ある「書籍」に出会ったからです。

たてる・うめる・なおす

私が出会った書籍はこちらです。
大げさではなく、人生を変えてもらったと思っています。

「立てる・埋める・直す 3ステップで確実に書き上がる ビジネス書実用書の書き方 Kindle版」(著者:インタビュイーライター丘村 奈央子さん)

この本では、本、特に実用書を書きたいと思っている人にとってのある種の「フォーマット」を示してくれています。本を書くには3ステップあって、

(1)立てる:目次を立てる
(2)埋める:目次のとおりに文章を埋めていく
(3)直す :校正する

立てる埋める直す

この考え方は、衝撃でした。もともと私が書籍を書く際のイメージは、アタマをひねりながら、うんうん言いながら途中で筆も止まって、また進んで、というイメージでした。

この書籍はそのイメージを完全に脱却させてくれました。
自分が書けそうな目次さえ「立てて」しまえば、あとは、自分の力量に応じた文章で目次のとおりに「埋めて」行くだけでよいのだと。

この考えを知った時には「そうか!」という思いとともに、非常に前向きな気持になりました。「これなら自分も本を書くことができそう!」と思えたのです。

実際に「立てる・埋める・直す」で原稿を書いてみた

「立てる・埋める・直す」という書籍を書く上での素晴らしい考え方を知れたので、さっそく執筆に取り掛かることにしました。

立てる埋める直す

(1)立てる
テーマはnoteに書いて45スキを集めていた「noteの記事更新ノウハウ(3ステップ法)」を採用。本のボリュームに再編集することにします。

まず、Google スプレッドシート(Googleが提供するエクセルのようなもの)を1枚立ち上げ、目次の構想を書き出しました。

この時点では、ガチガチに考える必要はありません。章や節のタイトルになりそうなものを洗い出すことに集中します。順番や構成は後で入れ替えできるからです。

目次を「立てた」実際の画面はこちら

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この段階では、章は3章、それぞれの章に7~5の節を作るイメージを作りました。
また、書籍自体を書くこと自体が初めての経験のためハードルを上げすぎないようにするために「1節あたり500文字」という低めの目標を決めました。

「1節あたり500文字」であっても、20節あれば「10,000字」になります。「1節あたり500文字」さえ「埋めて」いけばkindleで書籍が出せる!ということが書く前に可視化されたのです。
これはモチベーション上、非常に大きなポイントになりました。
あとは、淡々と、埋めていけばよいのだと思えたのです。そして

「自分にもkindle出版ができる!」

と思えたのです。そうなれば、完成したとほぼ同じです。

(2)埋める
自分のPCでWordファイルを新規に1つ立ち上げ、1つ1つの節のテーマごとに「最低 1節500文字以上」を意識してとにかく文字を打っていきました。目次は完成していますので、あとは「作業」という感覚です。
実際に書き進めていくと、節を入れ替えたり、新たな節を加えることも頭に浮かんできます。その際は、随時、目次の表(Google スプレッドシート)も更新していきます。

(3)直す
Wordで書くことのメリットは「直す」が非常にやりやすい点です。文字としておかしそうな表現にはWordが勝手に下線を降ってくれますので校正が非常にやりやすかったです。

Kindleでは「実用書」を出すべき

サラリーマンがKindle出版にトライするのであれば「実用書」を書くべきです。なぜなら、あなたが取り組んできた社会人経験から抽出されたノウハウを書籍として提供することが最も取り組みやすいからです。

知名度のない状態で、抽象度の高いテーマ、例えば「これからの世の中」「ビジネスマンにとって大事な考え方」のような抽象的なテーマを出しても、(中身はよいものであっても)その書籍を手にとってもらいずらいでしょう。

「具体的」かつ「実践可能」なもの=【実用書】を出すことが、そのテーマについて悩んでいる方に直接的に助けになるため、出版のテーマとして意識するとよいと思います。

まとめ

まとめると
・1冊の書籍との出会いでたった1ヶ月でkindle出版できた
・「立てる・埋める・直す」
・目次が決まってるからスキマ時間に執筆可能
・サラリーマンは「実用書」を出すべき

という感じです。

ぜひみなさんもkindle出版にトライしてみてください!

無料コーチングのお知らせ

kindle出版という意味ではまだまだ最初の1歩を踏み出したばかりの私ですが、丘村さんの「立てる・埋める・直す」のノウハウに出会ってから1ヶ月で1冊目を出版でき、すでに2冊目も「埋める」をガンガン進められています。
また、私独自のノウハウとして、
noteで書いた記事をkindle出版に再編集するメソッドも構築しました。

この経験を同じように悩んでいた方にも共有し、ぜひkindle出版の第一歩を踏み出していただきたい、と思っています。ポイントは、丘村さんのメソッドでも触れられている通り、「いかに目次を立てるか」の部分が非常に重要になってきます。

そこで、1ヶ月に2名様限定でkindle出版の無料アドバイス(コーチング)させていただくことにしました。

◎無料コーチング内容:
・対象  :kindle出版未経験の方で実用書を書こうとしている方
・内容: ・あなたの「執筆テーマ」や「目次」へのアドバス
  ※執筆された文章内容へのアドバイスは行いません
・コーチング手段:Zoom(顔出しあり)
・回数  :1回(1時間以内)
・人数  :1ヶ月2名様まで
・料金  :無料
・連絡手段:TwitterのDMから気軽にご連絡ください
 https://twitter.com/dskfkd_note

◎コーチプロフィール(福田ダイスケ)
1977生まれ。早大卒。サラリーマンでありながら複業で立ち上げたポータルサイトの運営を通じ合計20名以上の記事ライターを育成。業界No.1規模のポータルサイトに成長させる。
noteでは「仕事ノウハウ」「図解」「スポーツビジネス」「子育て」をテーマに執筆中。kindleにて「読まれるote作成3ステップ法~SNSでの気付きをオリジナル記事にする」発売。

Special Thanks for...

「立てる・埋める・直す」を教えてもらった(勝手に我が師匠・・)丘村奈央子さんのnoteはこちら


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