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航海日記

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「第2回ボッチャバー」花岡さんによるパリパラリンピック報告会&ボッチャ体験 開催レポート

2024年10月30日 D-SHiPS32による「第2回ボッチャバー」を開催しました。今回の参加者は企業関係者やパラスポーツのサポーターそしてボッチャ愛好者、さらにはパラリンピック経験者である花岡伸和さんにもご参加いただき、障がい者も健常者も一緒に楽しめるスポーツであるボッチャをとおして、交流を深めていただきました。 場所は前回と同様に大手町のオフィスビル内で、お酒と楽しみながら楽しい時間を過ごすことができましたので、その模様を紹介します。 まず、参加の皆さんでボッチャを

10周年記念イベント 対談相手が決定!!

記念すべき10周年の対談相手が決定いたしました! 船団長・上原大祐の対談相手が決定‼■町山 辰也氏について ・地球をまるごと遊ぶ集団一般社団法人COLOR-P代表理事 ・amazing college学園長 ・NPO法人earth tree副理事長(カンボジア) 多岐にわたりご活躍です。 対談テーマは、 アメージングカレッジってどんな事している? どんな子供達がいてどんな教育が必要なの? D-SHiPS32が今年度行っているインクルーシブ教育についてなど等 ここでしか聞け

「板橋区×東京ヴェルディ ユニバーサルスポーツ体験会」を開催!

10月13日、板橋区主催の「ユニバーサルスポーツ体験会」が板橋区上板橋体育館で行われ、D-SHiPS32も協力させていただきました。 サッカーJリーグの東京ヴェルディは1969年に創設された歴史あるクラブですが、「世界一インクルーシブなクラブにしたい」という理念のもと、障害者スポーツの取り組みにも力を入れています。 今回は当体験会にて、D-SHiPS32の車いすレンタル事業「カリスポ」をご利用いただきました!私たちはボッチャや車いす体験のブースで一緒にイベントのお手伝いを

10周年記念イベントのご案内

日頃より、D-SHiPS32の航行にご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます! この度、D-SHiPS32は10周年を迎えることとなりました。これまで様々な活動を通して、皆さまと共に進んできた航海も早10年。多くの場所へ赴き、たくさんの皆様とつながってこれた10年を振り返りながら、ぜひ一緒に祝いしましょう! 当日は、これまでの当法人の取り組みや、協力団体と船団長上原大祐の対談などを企画しております。(詳細プログラムは後日案内)また簡単ではありますが、軽いお食事とお飲

インターン生が見た、東御市の新しい教育プログラム

こんにちは!今年度インターン生の渡辺です。今夏よりD-SHiPS32さんの活動をお手伝いしています。今回はインターンを始めたきっかけと小学校のパラ教室についてお話しします。   私は明治大学の4年生で、大学では明大スポーツ新聞部(明スポ)の学生記者として、他の部活の取材に駆け回っていました。しかし私が大学1年生の時は、コロナ真っただ中。部活も取材が制限され、もどかしい日々が続いていました…。そんな中「ボッチャやってみない?」という先輩の一言が、私の運命を大きく変えました。明ス

日韓メダリストでソウル日本人学校訪問

船団長(代表)の大祐です。 少し前の話になってしまって申し訳ないのですが、素敵な企画を実施したのでnoteへ。 私はパラアイスホッケー競技で3回パラリンピックに出場し、各国にアスリートの仲間たちがいます。そんな仲間の中で1番仲が良いのが韓国の元代表選手のハン・ミンスさん(兄貴と呼んでいるので、以下「兄貴」)。兄貴は2018年平昌パラ、地元で見事に銅メダルを獲得した選手として人としても素晴らしい方でいつも可愛がってもらってます。 兄貴が「石田の兄貴は元気してるのか?」と聞か

お酒飲みながら楽しむ!「第1回ボッチャバー」開催レポート

7月22日に、お酒を飲みながらボッチャの体験を楽しめる「ボッチャバー」が開催されました。 ボッチャバーは、D-SHiPS32のイベントの中でたびたび設けられていましたが、独立して開催したのは今回が初めてです。 会場となったのは、大手町にあるレンタルオフィスビルの一角。 とてもモダンで素敵な場所で、バーカウンターや冷蔵庫なども完備! D-SHiPS32のメンバーのほか、一般の方も集まりました。 お1人の方から複数参加まで、「はじめまして」という方も多くいらっしゃいました。

FC今治高校里山校に上原大祐が講師として就任!

元サッカー日本代表監督・岡田武史氏が学園長を務める、「FC今治高校里山校」。ことし4月に開校した学校で、「多様な生き方に出会う学校」として注目を集めています。 必修カリキュラムとして、自身の五感を通して特性や興味、関心を知る「スポーツ・アートプログラム」が組み込まれています。 トップアスリートやアーティストをゲスト講師としてに招き、世界に通じる感性を身につけるというなんとも魅力的な授業。 その講師陣に、なんと上原大祐が名を連ねているんです! FC今治高校里山校は地域密着型

最近のD-SHiPS32の活動について!

蒸し暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私たちの活動レポートについてお知らせします! 第5回パラスポーツ大会@岡山 3月20日(水)に行われた「第5回パラスポーツ大会」。岡山での開催も、今年で5回目の開催となりました。参加者の中には、遠方の岡山県真庭市から来ていただいた方もいました!岡山中心部以外からのご参加も多くなってきた大会となりました。 ■時間:12時30分~16時00分 ■場所:岡山コンベンションセンター3F ■種目:ボッチャ ■主催:NPO法

【動画アーカイブあり】大盛況の「ミニの日」振り返り!

日頃お世話になっている皆さんに私たちの取り組みの報告や交流会を行う「ミニの日」。第4回が今年も3月2日に行われました。 今年のミニの日は、他にも船団長の大ちゃんこと上原大祐の「ゲスト対談」、お酒を飲みながら楽しめる「ボッチャBar」などがあり、大いに盛り上がりました! この日はじめに大ちゃんから行われた活動報告では、「県民パラスポーツ大会」や「パラ大学祭」、「カリスポ」や「車いすスポGOMI」など、当法人のこれまでの取り組みを発表しました。 また、昨年末にNPO法人から認

夢は、気づいたら描いているもの〜持田温紀さんインタビュー

組織を1つの大きな「船」と見立て、「社会の垣根を取り払う」というビジョンに向かって、航海を続けている「D-SHiPS32」。 パラ大学祭やパラスポーツ大会、障害のある子どもと親を対象にしたキャンプなど、様々な活動を行ってきました。 今回は、パラ大学祭の運営代表を務めている、中央大学4年生の持田温紀さんにインタビュー。車いすユーザーの持田さんがどうしてパラ大学祭に魅せられたのか。今後どんな世界を作っていきたいのかを聞きました。 パラ大学祭には、求めていた景色があった持田さん

車いすの“シェア”で子どもたちの学びをを身近に〜D-SHiPS32新規プロジェクト

3月5日、長野県東御市の滋野小学校でパラスポーツ体験会が行われ、認定NPO法人「D-SHiPS32」代表の上原大祐が講師を務めた。 パラスポーツ教育は全国各地にて関心が広まっているが、車いすなどの道具の準備に労力がかかるという課題があった。 そこでD-SHiPS32は日本財団の支援のもと、車いす8台を購入。カーシェアリングのように、地域に車いすをシェアをすることで体験会の開催をより行いやすくする「車いすシェアによる地域連携型パラスポーツ教育プログラム」を発足し、今回はその1

頑張るよりも、ありのままで〜佐野夢果さんインタビュー

組織を1つの大きな「船」と見立て、「社会の垣根を取り払う」というビジョンに向かって、航海を続けている「D-SHiPS32」。 パラ大学祭やパラスポーツ大会、障害のある子どもと親を対象にしたキャンプなど、様々な活動を行ってきました。 私たちの活動に参加してくれた障害のある子どもたちは、どんなことを感じ、どんな未来を切り開いてきたのか。そこで、静岡県掛川市に住む車いすユーザーの高校2年生、佐野夢果さんにお話を聞きました。 学校の外にいるときのほうが、障害を意識させられた夢果さ

【ご報告】D-SHiPS32が認定NPO法人に!!

いつも応援して下さる方にニュースです! 私たちD-SHiPS32は「NPO法人」として活動していましたが、12月4日付けで長野県より「認定NPO法人」に認定されました!! 長野県の発表はこちら!https://www.pref.nagano.lg.jp/.../2312ninteipress.html 認定NPO法人制度って何? 認定NPO法人とは、NPO法人のうち「一定の基準を満たしている」と 所轄庁(都道府県・政令市)が認めた法人のこと。寄附金に係る税制上の優遇措置