春はあけぼの
枕草子の有名な書き出しですね。
昨日、僕はうっかり傷ついてしまったのだけど。
眠れない夜を過ごしたあとの
偶然に見た優しい桃色の空を忘れなかった。
建物の隙間から見えた
鮮やかなピンクから青紫へのグラデーション。
空気は澱みなく澄んでいた。
ふと体の力が抜けた瞬間だった。
今、あの空を思い出して少し癒されている。
うーん……なんですけどね。
僕あまり清少納言の文章は得意ではなくて。
や、素晴らしいんですよ。
ただインテリジェンスでシニカルな感じが
ちょっと苦手なんです……。
気おくれしてしまうのかもしれませんね。
後世に残っている和歌などによると
清少納言の旦那さんが上記のタイプで
クスッとするエピソードがあったりしますよ笑
春はあけぼの!