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③二次試験編: 限界社畜が失われた10年を取り戻すためにWEエクセレンスを受験してみた話

一次から二次でバッサリ半分以下に絞るという今年からの新傾向。
今年物議を醸した「論述の通過基準」についても私なりに考察してみました!

エクセレンス二次試験の形式と内容

まずは協会公式の試験概要から。

[第二日程]
①テイスティング試験
(←内容記載無し)
論述試験〈ワインエキスパート・エクセレンスのみ〉ワインおよび産地に対する理解力、伝達能力について

日本ソムリエ協会 2024募集要項より

これだけではなんのこっちゃですね。
試験規定により直接詳細に触れられないのは一次同様ですので、web等の情報から概要をまとめます。

テイスティング試験概要

  • 試験時間は50分

  • 出題数は4~5題

    • 2019年4題、2020以降は5題

    • 2020年以降は「その他酒類」から1問出題

  • 2024年までの出題ワインは赤、白、ロゼ

  • 全篇記述式で、フルコメント、フラッシュコメント+いくつかの観点でのコメント(飲むシチュエーション、製法、合わせる料理等)を回答

  • 加えて、ブドウ品種、生産国、アペラシオン、ヴィンテージを回答

テイスティングについては、協会から正式に銘柄発表がされています。
ご参考までに、2023と2024の出題を引用しておきます。

<2024年>
1 ピノ・グリ / フランス / アルザス地方 アルザス / 2021年
2 ジンファンデル / アメリカ / カリフォルニア州 ドライ・クリーク・ヴァレー / 2021年
3 カベルネ・ソーヴィニヨン / チリ / アコンカグア アコンカグア・ヴァレー / 2018年
4 テンプラニーリョ / スペイン / 北部地方 リオハ / 2017年
5 コニャック / フランス

<2023年>
1 Albariño / スペイン / ガリシア地方 リアス・バイシャス / 2022年
2 Grenache, Cinsault, Syrah他 / フランス / ローヌ地方 タヴェル / 2022年
3 Cabernet Franc / フランス / ロワール地方 シノン / 2020年
4 Shiraz / オーストラリア / 南オーストラリア州 バロッサ / 2020年
5 Pineau des Charentes / フランス

日本ソムリエ協会 エクセレンス試験テイスティング銘柄発表

2022年以前についても、ソムリエ協会サイト上の検索窓(右上)で「エクセレンス テイスティング銘柄発表」で検索すれば、過去の年まで遡って確認可能です。

総じてそこまでトリッキーな品種/産地は出ていませんが、ロゼの出題があるのと、品種で言えばグリューナーやアシルティコあたりは一般呼称だとあまり見かけないような気はします。
「泡やオレンジもそろそろ出るのでは…」なんて噂も、ちらほら耳にしました。

より詳細な出題形式については直接書いて試験規定に触れても嫌なので、以下のリンクを参考までに引用しておきますね。

論述試験概要

  • 試験時間は30分

  • 2題程度のお題について、400~800字程度で回答を求められる

  • ソムリエ・エクセレンスと異なり、テイスティング終了後に合否発表は無く、5分の休憩を挟んですぐに論述試験開始

私は論述の参考問題はスクールの授業の他、以下の市販テキストも参照しました。

おおまかにいえば、トレンドやホットトピック(サステイナブル等)についての知識や考えを問う問題、ワイン会や知人のワイン購入などへの提案やアドバイス、愛好家としてのワインに関する普及提案などが出題されてきているようです。

上記と違いはっきり問題が記載されているわけではありませんが、参考になるリンクも付記しておきますね。

再掲になりますが、今年の二次試験通過状況は以下の通りです。
受験者111名→一次通過44名→テイスティング通過30名→論述通過19名
今年からなんと一次通過の半分以下にぐわっつりと絞られております…。

二次試験対策所要時間詳細

  • スクール授業出席: 19.5h

    • 試験対策講座のうちテイスティングパート: 0.5h×13回=6.5h

    • 二次直前テイスティング講座: 2.5h×5回=12.5h

    • 二次直前論述対策講座: 0.5h

  • 授業以外: 約20h

    • テイスティング想定問答作成: 8h

      • 趣旨理解・フルコメント作成: 3h

      • 料理・製法コメント作成: 2h

      • フラッシュコメント・シチュエーション作成: 2h

      • 手直し・総仕上げ: 1h

    • 論述想定問答作成: 4h

    • 想定問答(テイスティング・論述)の暗記: 8h

    • テイスティングのリハビリ: ??h

計約40時間。
一次試験から二次試験までは一か月半近くあるので(2024年は一次10/7→二次11/25)、普通に取り組めば時間的にはかなり余裕があると思います
(私の場合、10月末のドイツワインケナーを〆切最終日滑り込みで受けるという突発的な奇行に出たため、渡らなくていい危ない橋を渡りましたが…)

ただ、個人的には「二次こそ一次以上に独学は危ない」と思うところでして、ソムリエ協会の出題意図や採点ポイントなどを知り、それに沿った準備をすることが重要だとひしひしと感じました。
以下、テイスティングと二次にわけてその点も深堀していきます。
今年最大の物議を醸した「テイスティングはともかく、論述であんなに落ちたのなんでなん!?」という点についても考察してみます。

深堀り①テイスティング対策について

テイスティングについては、一般的なテイスティング能力の向上と試験特化型の対策とにわけて実施しました。

①-A: 一般論的なテイスティング能力向上対策

私の場合、先述の通り「ワインを口にするのは月1~2回」という隠遁生活を9年も送っていたため、受験を決めた年初時点ではテイスティングについてほぼ全てを忘れ去っていましたw
さすがにまずいと思い、ワインマーケットパーティさんのブラインドテイスティングイベント(毎週月火開催)を活用してリハビリしました。

やった事と言えば「なるべく毎週通う」「テイスティングメモを残して振り返りをする」くらいなのですけれど、結果的にはこれは大変効果があり、ある程度決められたフォームに沿ってテイスティングをし、(間違いなりに)回答を導くプロセスの習慣付けができました。
また、大半の品種が忘却の彼方にあったのですが、毎週バラエティに富んだ品種が出るので「とりあえず今年一回は飲んだ」品種が大分増えました。
まとめ編に記載の通り、ADVの対策講座は毎回3種のみと少ないので、これは大変助かりました。

また、ちょうど9月頃は一般呼称の受験者向けにスタンダードな出題になっていたのですが、一般呼称レベルの出題であれば大ハズシはしない程度にリハビリできた事も確認でき、二次試験に向けて心の余裕ができました。
(とはいえ、結局最後まで自分が一般呼称を受けていた時のレベルまではリハビリしきれなかったのですが…来年の抱負として取り組みますw)

なお、私は仕事の関係で平日お酒を飲めない上、二次試験前は感染対策で休日の外食も控えたため、テイスティング試験を前にして危うくワインを飲まない生活になりかけましたw
なので、二次直前となる11月以降はお近くのwine@さんで開催されているブラインドにもはしごして試行回数を担保しました。

私のような重度のブランクはエクセレンス受験者にあるまじき例外ケースだとは思いますが、WEから時間が経ってテイスティングフォームを忘れてしまった受験者の方には参考になる事もあるかと思い、共有します。

①-B: エクセレンスに特化した対策

エクセレンス試験のテイスティングでは品種や産地、アペラシオンなどの配点は極めて低いと言われています。
重要なのは「協会の想定する決められたフォームに沿って、決められた時間内でそのワインを分析・描写し、描写にあった各種提案(料理・シチュエーション等)ができる」ことで、フルコメントや料理・製法などに関する記述部分が配点の大部分を占めているそうです。
実際、例年「品種は全問外したが合格した」という受験者もいるよう。

なお「決められた時間内で」というのが何気にネックです。
1問あたり平均10分使えますが、最大800字程度のコメントを書くので思った以上に時間がかかります。
ワインのテイスティングに使えるのは約1分のみ。残りの9分は「考える時間を挟まずに即書きなぐっても」結構余裕がありません
(正確には「その他酒類」はコメントが無い分時間が浮くのですが、流石にその分の7-8分は見直しに回したいですしね)

以上のことから、エクセレンス試験ではどのスクールでも「想定問答をつくって覚えて臨め」と指導されると思います。
想定問答とは「ワインの品種やタイプごとの、外観・香り・味わい・結論、合わせる料理・製法・シチュエーションなどの回答パターン」です。

これ私のですけど、こんな感じです

二次対策といったら、ひたすらこれ。
協会の正しいフォームに沿ったコメントのコツ等について直前対策講座でざっと解説を受けた上で、ひたすらコメント作り。
その上で、このコメントを覚えてスラスラ書けるようになることです。

私の場合完全にやる気が途切れていたので、作成完了したのが二次試験の前々日(11/23)、暗記は前日のみで何とかこなしました。
…が、まともなクラスメイトの皆様は、二次直前対策講座第1回目の時点でほぼコメント作成を終え、第2~3回目以降の講座では覚えたコメントを時間内に書く訓練をされていたようです(←落ちこぼれならではのヒトゴト感w)

やった事はそれにつきますが、いくつか補足情報を。

  • スクールの二次直前対策について(ADV)

    • ADVの直前講座は5回。第1回でその他酒類をカバーした後は、毎回5種程度で白、赤、ロゼ、オレンジなどをカバー

    • 試飲に入る前に、各回のテーマ(フルコメント、フラッシュ、製法、等)にもとづき、協会のフォームに沿った回答のコツ(=想定問答作成のコツとも同義)の講義

    • 試飲は1つあたり10分時間を図り、各自コメントを書きます(←私は想定問答作成が遅かったので毎回ぼーっとしてましたがw)

    • 通学でもオンラインでも内容は同じですが、今年の例だと通学は10/19、オンラインは11/3開始で、スケジュールには大きな差があります(小瓶配送の関係だそう)。オンライン講座は1日に2コマ消化しますが結構タイトなスケジュールになります

  • 「その他酒類」の対策について

    • 私はWEからのブランクがありすぎてこちらが大変不安だったのですが、エクセレンスでの出題傾向はWEより絞れるようで、かつ配点も低いので、優先度は低めで良いようです

    • ADVの二次直前対策講座では、第1回でまとめてエクセレンスで出そうなものに絞って対策がされます。基本その1回のみで後は時間を割かなくてよい…という指導でした

    • …が、私はあまりに不安だったので、その際の飲料サンプルを半分残して、二次試験前日に一通り飲んで復習しました

  • 想定問答作成について

    • スクールや受験者間で「過去の受験者が作成した想定問答」が共有されるかと思われます(私も参考にしました)

    • 中には「自作せず、出回った想定問答を覚えるだけで臨む」方もいらっしゃるようですが、個人的には自作することをお勧めします。というのも、自分の感覚と違うコメントが書かれていると、結局覚える時に非効率になるように思います。また、本番緊張状態になった時にも、自分の実感に伴うコメントで覚えていた方が出てきやすいと思うのですよね…。まあ、そのあたりは何を取るかですが…

    • 想定問答を作成する単位としては「品種毎」と「タイプ毎」のいずれかになると思います

    • 「タイプ毎」では、「軽め白・重め白」など本当にざっくりとしたタイプ分けの方と、もう少し細かく分ける方といるようです。このあたりは各人やりやすい方で良いと思います。重要なのは「自分が実際にブラインドでワインを飲んだ時に、違和感なくコメントがかけるレベルで」分類して作成すればよいかと

    • なお私は「タイプ毎・細かめ(ある程度類似品種をグループ化してタイプ別にする)」で作成しました。理由としては、「品種毎」にすると本番で品種を迷った際に回答しにくくなりそうだったことと、作文の作業量が膨大になりすぎるためです…。(繰り返しますが、テイスティングに使える時間は1分のみなので、品種判別精度は期待できません)

なお、今年もテイスティングで14名(約1/3)落とされています
落選の理由としては以下のいずれかが考えられますが、例年品種を全て外しても通過している方がいる事を考えると、基本的にはパターンB・Cが多いのではないかと思います。
ちなみに、Cの時間切れは例年いるようで、かつ時間切れ(コメントが中途半端)になったケースでは通過が厳しいと耳にしました。
いずれにせよ、品種や産地の判別以上に、「想定問答の準備・暗記」が重要という点を改めて強調しておきます。

A) ワインの特徴(品種等)を正しく把握できず、正しいコメントに繋げられなかった
B) ワインの特徴は正しく把握できたが、協会の正しいフォームに沿ったコメントができなかった
C) ワインの特徴を把握し、正しいフォームのコメントも想起できたが、時間切れで書ききれなかった

深堀り②論述対策について

二次対策はテイスティングの作文に一番時間を割く方が多いと思いますが、今年の結果を見るに、今後は論述対策も今まで以上に重要になりそうです。
以下、私が実施したことと、論述合否を分けた理由の可能性についての考察を記載します。

論述対策で実施したこと

ADVの「論述対策講座」(録画講座です)を受講して論述対策のコツを確認した上で、想定問答集を作成しただけです。

想定問答のお題は以下の3つのソースを参考に、計16問ほど作成しました。

  • ADV論述対策講座資料中の例題

  • 大友先生からの追加のお題

  • 市販問題集の例題

これまた私のですが、こんな感じです

参考にした市販問題集はこちら。例題と、一部協会誌などから抜粋した関連情報が掲載されています。

私が想定問答にあたり意識したポイントは以下の4点です。

  1. 論述としての体裁/ストラクチャーを意識する: これは大友先生の指導でもあるのですが、飽くまで論述試験ですので、「主張→根拠(主張に対し、必ずbecause~を述べる)」という最低限の構成や、5W1Hなどを意識した文章のストラクチャーは心がけました

  2. 協会の意図を意識する: これも大友先生のご指導の通りですが、「協会がWE(エクセレンス)に求める役割」を意識した回答としました。要はWE(エクセレンス)はプロではないので、できる事と言えば愛好家としてワインの普及に貢献すること、「身近にいたらワインを飲むのが楽しくなる人」になる事です。その視点で回答しました(詳細は受講をお勧めします)

  3. 例題をカテゴライズし、上記1・2の視点を踏まえて回答をパターン化: 市販問題集から過去の出題(と言われるもの)を確認し、おおまかにカテゴライズしました。具体的には「ワイン会企画系」「普及・推奨系」…といった具合です。その上でカテゴリーごとに、上記1・2の視点を踏まえておおまかな回答パターン/ストラクチャーを作成し、想定問答以外のお題が来てもスムーズに回答できるようにしました

  4. 知識問題は捨てる: お題のカテゴリーの中には「知識を問われる問題」もあったのですが、近年出題率が下がっている事と、対策時間が膨大になってしまう上にある程度は既存の知識で賄えるため「対策のROIが低い」と判断し、対策に時間を割きませんでした

試験本番工夫したポイント

試験本番のプロセスや時間配分、工夫した点についても簡単に。

  • まず初めに問題・字数を確認(1分程度)

  • その上で、下敷き用紙を使って各問題での大まかな論点・キーワード・構成をあらかじめブレット形式で整理(1問あたり2~3分) ←今回工夫してみたポイント!

  • 上記の構成・キーワードに沿って論述作成。800字問題は500字ほど埋めた時点で2問目にうつり、時間が余ったら後から追記する時間配分で進める(15分)

  • 見直し・追記(10分)

合否を分けたポイントについての考察

さてここからは、約1/3にあたる11名も落選となり物議を醸した今年の論述試験について、「何が合否を分けたのか」について考察します。

まず前提として、今年の問題は「ワインに関する友人への推奨系」と「ワインに関するとある行為の意義を問うもの」の二問でした。
規定で問題が共有できずもどかしいですが「決してはっきりと正否がつく/正誤があるような問題(知識系など)では無かった」ことだけは確かです。
実際、試験後に「論述問題は落ちるような感じの問題でなくラッキーだったね!」と皆で安心していたくらいで…。

その前提で合否がわけられるとしたら何がありうるのか
可能性としては以下の二点ではないでしょうか。

  • 論述としての体裁・構成の問題:

    • 前述のような「主張→根拠」であったり、5W1Hで網羅的に述べるなどの構成上の欠陥をイメージしています

    • 今回の出題で一番思い当たるのは「根拠(because)が無かった、または主張と論理的に繋がっていなかった」ではないでしょうか

      • 例えばですが、「友人へのお勧め系」だと、「ワインラヴァーであれば暗黙知」であるような事柄について、根拠として挙げる事やその説明を抜かしていたり

      • また「意義を問う系」に関しては、そもそも「こういう意義がある!」と列挙する事に気を取られ、それがなぜ重要なのかの説明が不足していたり

    • また、網羅性については、今回は「5W1Hで網羅的に述べる」ようなタイプの出題ではなかったものの、「複数の軸・可能性を挙げる」必要はあったかもしれません。例えば…

      • 「友人へのお勧め系」だと、ある程度ベースとなるお勧めロジックを述べた上で、そのロジックに該当する例を複数挙げる

      • 「XXの意義」を問われた際、一つだけではなく、複数の観点から列挙する

  • 「協会の意図」に沿わない回答:

    • これは前述の通り「身近にいたらワインがより楽しめ、普及に貢献するような人材であるのか」を意識した観点を盛り込めたかです

    • 具体的には、「友人へのお勧め系」において、「ワインラヴァーではない友人が、ワイン知識が無い状態で、最大限楽しめるような」推奨内容にすることなど。逆に、マニアックやsnobな回答傾向などは意図とは離れる可能性があります

    • 私は回答時にこの点を意識し、「気負わず楽しんで良い」「周囲の詳しい人にどんどん質問して良い」「こういう点を意識するとより楽しめる」「もっと知りたい点が出てきたら後から自分に聞いてくれていい」など「ワインを楽しむことを奨励し、あわよくばその友人が後々ワインラヴァーになっていくきっかけづくりに貢献する」ような点を盛り込んだ回答にしてみました(問題が公開できないので、何のことを指しているのかわかりにくいですね。すみません)

これらは結局私が論述対策講座で指導を受けた内容の通りなのですが、正誤があるような知識を問われていない以上、結局合否をつけるとしたらこのあたりしかありえないのですよね…。
飽くまで一個人の考察ですが、何らかのご参考になれば。

参考) 試験当日の留意事項等

一次同様の点は省くと、以下の3点です。

  • 一次以上に時間の無い試験にもかかわらず、一次同様に時計は使用不可。心配な方は、事前に「時間を図ってフルコメを書ききる」練習で時間感覚をつけておいた方が安心かもしれません(←私はやってませんが…)

  • テイスティング・論述ともに約80分猛スピードで字を書き続ける事になる(休憩は5分のみ)ので、かなり手が疲れます…。書きやすい筆記用具の準備や、腱鞘炎の方などはその対策も考えた方が良いかもしれません

  • ホテルの暖色かつ薄暗い照明なので、テイスティングの外観確認は若干やりにくいです(まあこれは対策無いですが)。逆にグラスはきちんとINAOなので香りや味わいは取りやすく安心

以上です。よろしければ、まとめ編や一次対策編もご覧ください。

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