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20200510 No9 Remdesivirの分配:公衆衛生と市場原理の分岐点

表紙画像に使ったのは、Johns Hopkins 大学によるCOVID19に関するDaily Updateのメールだ。2日前のものであるが、いつもは米国または先進国で始めるレポートが、西アフリカのガーナになったので、スクショを撮った。

感染は中国→欧米を終えて、アフリカに入ってきた。ここからが、この大陸の正念場である。頑張ろう。

米国で、Emergency Use AuthorizationされたRemdesivirの分配が、正当に行われていないと、各地の医療現場から声があがっていると。政権に近い州の方が、配布されやすいとか。

この薬もいつになったらアフリカに来るか分からないし、ワクチンも同じだが、その時に適切にSupplyできるようにしたい。やはり、ワクチンや感染症における重要な治療薬は、官民連携で世界統括で分配するのが望ましいのではないか。

UNICEFはポリオワクチン含めて供給わLogistics & supplyを担っているし、GAVIやGlobal Fundなどの半官半民の国際組織によって、fairかつas neededに分配されるようになっている。自由市場に任せるのではなくて、一部のmedical essentials は、socialismのように世界で調整しながら、供給できないか。

あと、これからの世界は、米中対立が激しくなるであろう。これは、国際機関や国際保健も同じである。国際保健を席巻したGates財団を追う形で、今回のCOVID19パンデミックにて、Jack Ma財団がアフリカでは躍動して出してる印象だ。まだ、医療資材を配るだけであるが、今後はGatesのようにプロジェクトも運営していくのだろうか。

僕たちがJack Ma財団にJob Huntingする日も来るかもしれない。

写経 Day 4
→同僚がCOVID19陽性となったので、彼の早い回復をお祈りした次第だ。

体重 77kg
→昨日は日本とZoom飲みしたので、その影響と思われる。

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