「医師の最短FIRE方法」　　　　　　　　　　　ESBIの全てのクワドラントを経験したDr. LIONが実践する「働き方別、再現性の高い医師のFIRE戦略」ロードマップ

※2024/11/23：記事の一部を更新しました。

はじめに

Dr. LION（https://x.com/tornadomart49）です。
私が「Dr.LION式 医師の4クワドラント分類」を提唱した2022年12月16日から２年弱経ちました。

◆Dr.LION式 4クワドラント◆

①E:勤務医
①´E↑:過労型（ドクター）
②S:開業医・FIRE型
③E↑→I:パワー型
④E+S:ミニマム開業医
⑤E/S+B:事業家型
⑤´E/S+B→I:事業家型α
⑥E/S+I:兼業型
⑦E+S+B+I:オールマイティー型
⑧B:病院長、法人理事長など
⑨I:投資家
⑩B→I:ドクターだったナニカ
↓詳細 pic.twitter.com/T0tdwh4v7A

— Dr. LION｜医師×経営者×医療ｺﾝｻﾙ (@tornadomart49) December 16, 2022

私はこの２年弱で、雇われ院長として働きながら（E）、自らの法人を立ち上げ（S）、新事業をスタートさせ（B）、資産100憶でFIRE生活を送っている友達に1年間株式投資を学び（I）、お金と時間をかけてESBI全てのクワドラントを経験しました。

※「Dr. LION式 医師の４クワドラント分類」についてご存じない方は、まずはこちらのnoteをご参照ください。

また、私の周囲では、先述の株式投資でFIREした友人を含めて、物販事業でFIREした先生、不動産投資でFIREした先生など、時間とお金に縛られず、医師を含めた好きな事だけをして過ごしている方々も徐々に増えてきました。
医師の中には「医師という仕事が転職だから、FIREなんてする気は全く無い」という方もいらっしゃいます。
そういう方も、資産形成の勉強として「医師の４クワドラントを活用した出口戦略」は定年や退職した後に確実に必要になってきます。

「FIREも資産形成も全く興味がない」、「宵越しの金は持たない」という方は、ご期待に添えないと思いますので、読むのをやめてください。
「どうやってでもFIREしたい」「FIREして時間にもお金にも縛られなくなった自分が何をやるのか知りたい」という強い気持ちを持った方にぜひ読んでいただきたいです。

今回は、時間とお金を使いESBI全ての働き方を経験した私が肌で感じ、私も今まさに実践中の「再現性の高い医師のFIRE戦略」を含め、各先生の働き方に合ったFIRE方法を真剣にご提案させていただきます。

そもそも「４クワドラント」とは？

医師の働き方は、大きく４つのカテゴリーに分類することができます。
これは、アメリカの経済学者であるロバート・キヨサキ氏が提唱した「４クワドラント」という考え方を基にしています。
「４クワドラント」とは、収入を得る方法の違いによって、職業を４つに分類したものです。

４クワドラント分類

例えば、身近なラーメン屋さんを例に考えてみましょう。

１．Eクワドラント

ラーメン屋の店員さんとして働いて、時給で給料をもらっている状態です。決められた時間内に、お客様にラーメンを提供したり、お店をきれいにしたりする仕事をします。

２．Sクワドラント

自分でラーメン屋を開業して、ラーメンを作って売って収入を得ている状態です。ラーメンの味やお店の雰囲気、メニューなどを自分で考えて、お客様に喜んでもらえるように工夫します。

３．Bクワドラント

人気のラーメン屋をチェーン展開して、それぞれの店舗の店長を雇って利益を得ている状態です。お店の経営方針や新しいメニュー開発などを考えながら、複数の店舗を管理していきます。

４．Iクワドラント

ラーメン屋の運営元が株式会社の場合には、株式を保有して配当金を受け取ったり、ラーメン屋の店舗を建設するための土地や建物を貸して家賃収入を得ている状態です。

このように、同じラーメン屋さんでも、関わり方によって収入を得る方法が大きく異なってくるのです。

Dr.LION式 医師の4クワドラント分類

医師の働き方にも、これと同じ分類が当てはまります。
それが、私が提唱した「Dr.LION式 医師の4クワドラント分類」です。
復習として簡単にご説明しましょう。