【Sasuke Financial Lab × DRIX】プロジェクト発足から3か月でベストマッチのハイレイヤー採用を実現～採用伴走による採用チーム強化～
企業概要
Sasuke Financial Lab株式会社について
「自分に合った保険を、自分で選べる世界を。」をミッションに、保険はむずかしいものというイメージを払拭し、ネットで気軽に保険に加入できる・見直せるそんな世界を目指しています。個人のお客様にはオンライン保険マーケット「コのほけん！」を展開、保険業界向けには各種システム開発、マーケティング支援の提供を通じ、デジタルを通じ保険をわかりやすく、より簡単に感じられる世界を実現したいと考えています。
インタビュー概要
累計20億円となる資金調達を実施。保険業界のDX化を加速されるSasuke Financial Lab社。
️ DRIX採用伴走サービスの活用事例について、Sasuke Financial Lab株式会社採用人事担当西田様にお話しを伺いました。
＜西田 麻祐子 様＞
ご担当：人事｜採用｜広報
新卒で大手商社向けの人材開発に携わる。
2017年にSasuke Financial Lab株式会社に第一号社員として参画。マーケティング〜広報〜HRなど事業推進に付随する業務に幅広く従事。
※以下、西田様にて略称
＜DRIX 長谷川優＞
プログラミングスクールWEBCAMPの人材紹介事業の立ち上げや店舗戦略室の室長として拠点展開を担う。2019年にDMMへグループイン。2020年取締役兼CPOに就任しHR領域まで幅広く従事。2021年退任後、株式会社DRIXを創業。「Driver(ドリバー:本能的に生きる人)を増やす！」をミッションに掲げ、HR事業を展開。事業成長を目的とした採用伴走事業やエージェント事業などのHRサービスを展開しています。
1.️当時の採用活動における課題
＜西田様＞
2023年10月頃、採用について長谷川さんに相談しました。当時から1人で採用や人事を担当してきました。資金調達を終えこれから更に拡大していくとなったフェーズで採用活動を加速させていくことになりました。幸いなことに創業当初からリファラル採用などのご縁で素晴らしいメンバーに入社いただき、活躍いただいていた中で更なる事業成長に向け、採用ポジションが一気に増えた状況でした。
①採用/人事担当が社内で私のみだったことでリソースが不足してしまったこと
②スピード感のある採用成功から事業成長を実現していくため、ハイレイヤー採用の知見経験をいち早く採用チームに取り入れたかったこと
2点から、外部人材の活用や採用代行チームの活用を模索していました。
2.DRIX採用伴走サービス導入に至った背景
＜長谷川＞
知人のご紹介にて、西田様とご縁をいただきました。その後採用についての相談をいただきましたよね。
スタートアップあるあるかと思いますが、事業成長実現に向け幅広く深くミッションを持たれているなと感じました。そして今回新たにポジションがオープンすると伺い具体的な話に進んでいきました。
＜西田様＞
おっしゃる通り、まさに猫の手も借りたい状況でした(笑)。DRIXさん以外にも他社RPO(採用代行)会社の話も何社か聞きました。複数社を比較していく中で各社強みがあったのですがDRIXさんについては、
①事業理解や課題に対する解像度の高さ
②提案内容の幅広さと深さ
③ただ代行するといったことではなく、コミットしてくれるスタンス
などを感じました。
執行役員レイヤーやハイクラスエンジニアの採用など難易度の高いポジションだと感じていた中で、提案内容に具体性があり採用活動に伴走いただくことで採用成功のイメージが湧きました。また、ダイレクトリクルーティング代行のみの提案も多い中で新規エージェント開拓など様々なソリューションを用いて推進いただけるとのことだったので依頼ポジションを任せつつ、緊急度の高い他ポジションや重要度は高いが優先度が下がってしまっていた人事業務などを私自身で推進することができ、より事業推進につなげていくことができると感じました。
3.プロジェクト開始から採用活動伴走
＜長谷川＞
今回、さらなる事業成長を見据えた採用活動ということで採用難易度が高いポジションをお預かりしました。緊急度の高さを伺っていたこともあり急ピッチでプロジェクト体制を整備しスピード感を重視しながらプロジェクトがスタートしました。
準備期間については、西田さんと密に連携を取りながら会社理解や事業理解のため松井CEOや南田CFOにお時間をいただき、ヒアリングを実施しました。Sasuke Financial Lab社が過去どのような遷移を辿り、事業を通じてどのような未来を創っていくのか。お二方からお聞きしたビジョン、そこに至るまでのマイルストーンを伺い私自身がワクワクゾクゾクしたことを覚えています。そんな想いを、Sasuke Financial Lab社の未来の仲間にどのように届け、チームの一員になっていただくか。ヒアリング後についてはプロジェクトシートに要件をまとめ採用戦略を考案し、各採用チャネルをどのように活用していくかといった採用戦術の考案に入っていきました。
ー プロジェクトが開始し何か気づきや発見はありましたか？
＜西田様＞
プロジェクト開始時に、プロジェクトシートを展開いただきました。共通認識を持つことができたと共に自社採用で動いている他ポジションにも展開できたことは自社のノウハウ、ナレッジの蓄積にも繋がり、「このように運用していくといいのか」といった気づきがありました。また、求人票のアップデートやエージェント連携、スカウトのすり合わせなど、一連の流れも迅速に対応いただきました。
そして何よりプランニングの重要性に改めて気付かされました。自社観点のみでなく市場から見た自社は？競合から見た自社は？どのように見えているのか。何をどのように伝えることで魅力訴求につながっていくのかといった指針を決めてから動くことの重要性に気づき、新たな知見を得ることができました。
そして依頼からエージェント連携、スカウトの送付までのスピードが非常に速く、採用の進捗が大幅に向上しました。緊急度が高い中でも柔軟に対応いただき、他のポジションや業務にリソースを充てることができたのもよかったです。
ー 採用活動伴走の具体的なアクションは？
＜長谷川＞
以下のようなアクションを実施してきました。
①調査、ヒアリング実施
Oneteam、当事者として会社、組織、採用ポジションの解像度を高めていきます。いただいた要件をそのまま受け取るだけだと我々の介在価値は無いと感じています。リスペクトを持ちながら採用のプロとして対等に対話し、本気で採用に向き合っていきます。
②プロジェクト体制の整備
PM、PL、アシスタントと3人体制でのプロジェクト体制でスタート。課題に対して経験豊富なメンバーをアサインしていくことで採用成功に近づけていきます。
③戦略策定
上記にも記載していますが、調査内容からどんな媒体、チャネルでどのように応募を集め、承諾をいただくか。様々なケースでシミュレーションを算出し、西田さんと相談しながら策定していきました。
④母集団形成
戦略策定後、具体で各チャネルへの連携を進めていきました。エージェント連携で言うと新規エージェントの開拓からコミュニケーション、KPIの設定、KPIマネジメントなどを実施。ダイレクトリクルーティングについても通数を見ながらABテストを実行し、1%でも改善するには？の観点から週1の定例mtgにて西田さんと議論を重ねて参りました。
⑤ELTV(従業員生涯価値)との対話
こちらは実施最中ですが、採用はあくまでスタート。1人の採用がどれだけ事業成長に寄与したのか？の観点から入社前の評価〜入社後の評価をヒアリングすることでより良い採用活動につなげていく。といったアクションをとっています。
4.具体的な採用成功事例は？
ー 今回のプロジェクトでの採用成功ポジションを教えてください！
＜西田様＞
執行役員レイヤー(事業推進)、インフラエンジニア、営業ポジションにて承諾をいただきました！
執行役員レイヤーポジションについてはプロジェクト開始から3ヶ月での承諾だったので長谷川さん、太田さんと共に喜びましたよね。(笑)
経営層からはもちろん、社内からも感謝の言葉をいただくことができ改めてDRIXさんに伴走いただけてよかったと感じています。
ー 応募数や歩留まりの変化はいかがでしたか？
＜西田様＞
月間数件だった応募が、10、20、30とあっという間に増加していった感覚です。そして応募数だけではなくマッチングの質も上がっていきました。ポジションによっては最終合格(内定)率が数ヶ月間100%で、月間複数名の入社が決まるといった成果もあり、弊社にマッチした人材に応募いただけているなと感じました。採用成功ポジションについてはポジション変更を依頼し緊急かつ重要度の高いポジションを再依頼させてもらっています。
＜長谷川＞
現状も苦戦しているポジションがあるものの、複数ポジションにおいて採用成功に結びつけることができ本当に嬉しく感じます。成果の背景には西田さんや面接官の方々の「採用活動に対する強いコミット」があります。選考対応のスピード感や、丁寧なフィードバック、柔軟なコミュニケーションがあり上記のような成果に繋がったのだと強く思っています。改めてSasuke Financial Lab社の皆様に感謝申し上げます。
事業に対する本気度は採用に対する本気度に繋がる、我々としてもその熱を1人でも多くの候補者の方々に伝播させていくため弊社太田と共にこれからも採用成功にコミットして参ります！！
5.DRIXに依頼してよかった点
＜西田様＞
上記はもちろんですが、現在1人人事として採用/人事を担っていることもあり、体調不良などで不在にした際の一次対応をおこなっていただけたことはとても心強かったですね。対応に手が回らないこともあったので、共に動いていただき本当に助かりました。
あとは今までの支援実績やエージェント事業を展開していることを踏まえ、打ち手の手札が豊富なことで私自身含め自社のナレッジとして蓄積することができているなあと感じます。
6.今後の展望を教えてください！
＜西田様＞
当社では、オンライン保険代理店のフロントランナーとして、オンラインチャネルを中心にこれまで展開してきました。
現在は、オンラインと対面の両軸でしっかりとお客様のニーズを捉えた事業拡大ができるよう、対面チャネルの拡大に注力しており、今後さらにOnline marge with Offline(OMO)を加速していきます。
また、コのほけん！のノウハウを生かしたBtoB支援も直近拡大しており、今後もコのほけん！と保険会社や保険代理店、事業会社のDX支援の2軸で展開していきます。
以下ポジションにて積極採用中です！ご興味ある方からの応募をお待ちしております！
Sasuke Financial Lab社採用情報
ー 西田様。貴重なお時間をいただきありがとうございました！引き続き、採用成功にコミットして参ります！！(長谷川/太田)
DRIXサービス紹介
株式会社DRIXは、2021年創業のHR事業を展開する企業です。「Driver(ドリバー:本能的に生きる人)を増やす！」をミッションに掲げ、HR事業を展開しております。事業成長を目的とした採用伴走事業やエージェント事業などのHRサービスを展開しています。
採用にまつわる課題はございませんか？ご相談は無料です。フォーム、Xどちらでも問題ございません。
是非一度ご連絡ください！
DRIX 問い合わせフォーム：https://drix.co.jp/contact
代表 長谷川優 Xアカウント：https://twitter.com/yu__ing