![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152071004/rectangle_large_type_2_f10cd7f80945414d5dc7d3736f41fa5b.jpeg?width=1200)
ロジカルシンキングを学ぶといいかも! 他4品【ちょこっと回想録】
こんばんは、Dr.りけ子です。ひさびさの「理系博士のちょこっと回想録」は、6月25日~26日のつぶやき、計5品を掲載しました。
①ロジカルシンキングを学ぶといいかも!?
今振り返って思ったけど、研究に携わる学生は、社会人になると口酸っぱく言われるロジカルシンキングのフレームワークを学んでみると、役に立つかもしれない。
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 24, 2024
思考方法の引き出しが増えて、問題が発生した時や研究テーマを考える時などに使えるんじゃないかな?🤔 https://t.co/TtIUlssUPc
社会人になると、新入社員研修で「ロジカルシンキング」というものをほぼ必ずと言っていいほど学ぶことに。学生時代に知らずのうちに使ってるものもありましたが、逆を言えば、事前に知っておけば学生時代の研究に役立つものもあったのでは!?と思います。学生さんは目を通しておくと、いいことがあるかもしれません。
↓MECE(モレなくダブりなく)、入社してしばらくは口癖のように使う同期がいたのが懐かしい。仮説を立てるうえで、意外と大事な考え方ですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1724675115119-p9Z6PdGeXV.png?width=1200)
②ストレスへの対処方法
博士はストレスに強いと言われたけれど、ストレスがかかる場面を切り抜ける忍耐力があるだけでなく、ストレスフルな場面を多く経験したことで、溜まったストレスを発散する術を自分の中に蓄積していることも強みなのかも?
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 26, 2024
私の場合は、ロック音楽、お酒、ラーメン、キックボクシングだった(笑)。
とある企業の人事の方から「博士はストレス耐性があっていい」と言っていたのを思い出しました。博士課程に在籍中は、あらゆるストレスがかかってきましたからねぇ……社会人で感じる理不尽さもありつつ、自身への焦りや絶望感といった自己に対する感情も、大きなストレスだったりします。何かしら気分転換できる対処方法は持っておくと、社会に出てからも役に立つと思います。
③「コンサルタント」ねぇ・・・
振り返ると、開発職の話ばかりになってしまう……転職先のITコンサルが、反面教師にはもってこいな話ばかりで、プラスに働いた経験があまり無くて……
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 25, 2024
事業拡大真っ最中の中小企業で、人員&ノウハウ不足で自転車操業、その結果、泥沼案件ばかりで、世間が想像するような煌びやかな世界ではなかった🫥
コンサルタントという職種について、世間でイメージされるような華やかさを元々感じていなかったのですが、想像以上に闇深かったですね……。転職先はIT系のベンダーでもあったので、下請け感がどうしても拭えなかったし、中小企業で人手・ノウハウ不足というのも原因だったかもしれません。皆さんのためになる(プラスになる)ような経験談があるのかと言われると、うーん・・・困るなぁって感じです。それでもなにか捻り出したいのですが……頑張ります(汗)。
④トランスファラブルスキルのフレームワーク
博士人材のトランスファラブルについて、イギリスの団体が作成したフレームワークを発見💡どの国でも博士人材の社会活用に関する議論は起きているみたい。
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 26, 2024
夜のまとまった時間で、一通り目を通してみようかな👀https://t.co/p0mWsjqbso
トランスファラブルスキルってどんなものがあるのかなと調べていたときに見つけたフレームワーク。博士人材に特化したものなので、気になる方は目を通してみると面白いかもしれません。
↓研究者におなじみのJREC-INでも、このフレームワークが取り上げられていました(見やすいのかはさておき……)。
おまけ:すぐに始動するとは・・・!?
民間就職を選んだ博士人材のキャリアを集めたマガジンを作ってみたい……
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 26, 2024
学生時代の学びが仕事でどう活きているのか、
どんな性格・嗜好の人がどんな職種に就いてるのか、
など、学生さんが読んで「研究以外の道もあって面白そう!」と、将来にちょっとでも希望が持てるような内容を届けたい……!
6月末に宣言したものに、今まさに取り組んでいるという状況に、自分で衝撃を受けています。このときからやりたいとは思っていましたが、育児もあるし、もう少し先のことになるかなと考えていた部分があり。この発言をしたときは、どうやって作ればいいのか全くビジョンが見えていませんが、起業コンテストへの参加を経て、「なんとかなるんじゃない!?」と素人ながらに思えているのが一番良かったことかもしれません(妙な自信を持つのがいいのかどうかは置いといて……)。
いかがだったでしょうか??
ちょうど2ヶ月前の投稿を振り返ってみて、捻り出しながら試行錯誤している当時の自分が垣間見えて、ちょっと恥ずかしくなりました……。
博士が輝ける社会となりますように!
Dr. りけ子