「言語化」なくして自分軸は語れない
自分軸を確立させていくのに大切なのは、自分としっかり向き合い、自己理解を深めること。
自己理解とは「自分とは何か?」をあらゆる角度から探っていき、自分なりの「答え」を見つけていくわけですが…
このときにものすごーく大切なのが、自己探求を続ける中での『過程や気づきを言語化する』ことです。
この言語化には、何も書くだけではなくて、話すことも含まれます。
自分の内側で生まれたインスピレーションや感覚たちを、言葉にしていく。
上手じゃなくていいし、筋が通ってなくていい。
誰のためでもなく自分のためにやるので、とりあえず表現すればいい。
書く時は、浮かんできたものを脈絡関係なく書いていけばOKです。
話す時は少し注意が必要で、最初はできるだけ反論や意見などをされない相手に話すほうがいいと考えています。
これには理由があって、言語化を意識して始めるタイミングで誰かに意見されてしまうと、他人の評価が気になって、自分の感覚をストレートに表現することが難しくなることがあるからです。
特に、幼少期に我慢に我慢を重ねてきた方は、他人に合わせることが生きる術となっていることが多いので、そもそも自分のありのままを言語化することに慣れていないので、ここは慎重に考えることをおすすめします。
「私は自分軸がない…」という言葉を度々耳にしますが、なぜあなたはそう思うのでしょうか?
自分軸がない、若しくはすぐにブレてしまうと感じる理由に対して、なぜそのような感じ方になったのでしょうか?
そもそも、自分軸とは何と定義しているでしょうか?
私達は言葉の中で生きています。
今こうして言葉を伝えているのも、私の内側の感覚を言語化したもの。
頭の中だけで考えていたら、その気づきや感覚はすぐにどこかへ消えてしまいます。
自分の内側にある世界観、そして、それを受けて外側で行う行動が私達一人一人を作り上げているんですよね。
だからこそ、自分の内側に目を向ける習慣をつけて、さらに言語化までセットにしていくことが重要だと、最近つくづく思います。
そもそも、「自分軸ってあるの?」という議論はまた今度。
私も今一度、自己対話を通して、書くことや話すことで言語化に取り組んでいきます。
ぜひ一緒に、言語化進めて行きましょう!
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