蓮の実の焦げ飯がゆ「漢方健康料理」より
亡くなった義母の遺した「漢方健康料理」(雄渾社)を参考に、
「蓮子飯焦粥(蓮の実の焦げ飯がゆ)」を調理しました。
1、かまどさんを使い、いつものごはんを焚くより長めに加熱して、
土鍋の底におこげを作ります。
2、1のおこげごはんを柔らかく煮た蓮の実と一緒に鍋に入れ、
水を加えて火にかけます。
3、煮立ってきたら、火を弱め、柔らかくなるまで、煮込みます。
蓮の実には、心を養う、腎を益す、脾を補う働きがあります。
粳米は、中焦(脾と胃)を補い、気を益し、下痢を止める働きがあります。
本文より
「消化器系の働きを活発にするとともに、低下した腎機能を改善し、
そこからくる消化不良、下痢、むくみなどの症状をいやす働きがある。
慢性的な消化不良や食欲不振でお悩みの方、
足腰に痛みや無力感のある方、
よく遺精や夢精をおこす方におすすめ。」
おこげごはんの香ばしさで、食欲がわきます。
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