黒づくりのリゾット

録画していたNHK夜ドラ
「コトコト～おいしい心と出会う旅～」
富山編を一気見しました。

富山には「なんもない。」
「おもしく（面白く）ない。」
私もそう、
なんもないし、おもしくない。
自己肯定感が低すぎる・・・。
でも、富山には「全部ある。」
そう！と、思いながら、涙を流していました。
離れてみて、富山の良さがわかります。

ずっと家にいて何もしなくても、
おなかはすくもので、
気楽なひとりごはん、
冷蔵庫にあった黒づくりを入れて、
リゾットを作りました。

黒づくり写真ACより

黒づくりはスルメイカの身を細かく切り、
イカスミとともに熟成させた塩辛の一種。
黒く光る独特の見た目に、
驚く人も多い珍味である。
加賀藩主が参勤交代の際に、
将軍家に献上したという文書も残されており、
古くから名産品であったことが分かる。
イカスミには、
旨み成分のグルタミン酸やタウリンが
豊富に含まれており、
「赤づくり」と呼ぶ一般的な塩辛よりも、
深みがありクセになる味わいと言われている。
生臭さが少なく
塩味がまろやかに感じられるのも特徴だ。
酒のつまみや、ご飯にのせたり、
お茶漬けにするなど、いろいろな食べ方がある。

うちの郷土料理　黒づくり　富山県

鍋に、赤米、黒米と炊いたごはんと水を入れて、
火にかけて、
とろけるチーズ、黒づくりを加えて、熱し、
器に盛り、粉チーズをかけて、いただきました。

ようやく悪寒も和らいできました。
もう雪が積もらないといいな〜。
「雪はスキー場にだけあればいいですね。」が、
この辺での当たり障りのない挨拶です。