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企業のデザイナーがnote執筆を約2年続けて思うこと

こんにちは!ドリーム・アーツのデザイナーです。
今回はnoteで行われている「#企業のnote」企画への参加です。

💡「#企業のnote」とは:
普段どのように記事のテーマを決めているのか、発信する上で心がけているポイント、継続するための工夫や社内の体制、そして実際にnoteを活用してよかったことなどを、「 #企業のnote 」で募集します。


信頼し、好きになってもらう。

ドリーム・アーツのnote記事の発信は、「ドリーム・アーツと、ドリーム・アーツのデザインを信頼し、好きになってもらう」ということを目的として活動しています。

そもそも、ドリーム・アーツは大企業のお客さまへクラウドサービスを提供するBtoBのIT企業です。

そんなドリーム・アーツのデザイナーは、大企業のお客さまに向けた「ならでは」の気遣いや工夫を込めて制作しています。
たとえば、

🧐働いている人が多種多様なため、「どんな年齢・ITリテラシー・国籍の人でも、簡単にわかりやすく使える」という部分を意識した製品デザイン
🧐数千件表示される一覧画面が当たり前にあることから、パッとみてわかる画面であることや、読み込みが重たくなりすぎないようにする実装上での工夫
🧐「大量の情報をどうわかりやすく整理して伝えるか」という部分を考え抜いた広告制作

などなど・・・

しかし、こういう部分はあんまり表に出ません。つまり、お客さまも知らない分野です(下手したら社内の人も…)。

そこで、お客さまには、
そんな部分を少しだけ見せることで、「日々製品の改善に取り組んでいる姿勢を知って安心してもらいたい!」という思いで記事執筆を。

デザイナーに向けては、
BtoB企業のデザイナーというニッチな立ち位置同士、「同じような思いや悩みを持つものとして経験のシェアをしたい!」という思いで記事を書いています。

発信内容は「ためになる」ものにする

そんな思いでやっているので、note記事は、できるだけ「活動報告」にならないよう心がけています。

具体的には、
・この記事は誰の役に立つのか?
・この記事を読んだ人が得られるものは何か?
を考えながら案出し、執筆を行っています。

たとえば、

🖋記事を読んだお客さまが製品への信頼感を持てる記事
💭同じ悩みを持つ人にヒントを与える記事
💪自分たちのスキルアップのために少しチャレンジしてみる記事

などなど、
記事を書く意味を「相手のためになる」に置いてテーマ設定をしています。

運営はシンプルに

note発信は、発信を始めてから今年の8月で、丸2年になります。
そんな運営で心がけていることは、「運営のコアメンバーを増やしすぎない」ということです。

こういった発信は、「メンバーは多ければ多いほど良い」とは限りません。
もちろん、ネタを出してもらう会議は参加人数は多い方が良いし、企画内容によっては、部門を横断して参加を募ることもあります。

しかし、方向性を決めるようなMTGは、意思決定者を絞ったほうがやりやすいな、と思っています。
なぜなら、いろんな人の意見が合わさると満遍なく問題はカバーできますが、
人数が多いと伝えたいことや、大切にしたいコアの部分が弱くなってしまうなと感じているからです

なので、このアカウントのnote発信(とtwitter)は、コアメンバー3人で回しています。(執筆者は結構変わってますが…!)

やっていてよかったこと

最後に、やっていて「よかった!」と思えたことを書き残し終わりたいと思います。

・採用活動に貢献できた✨
実は、採用活動にじんわりと貢献できています。
会社の採用サイトに掲載してもらったり、
だからなのか、面談の場では就活生さんも記事を読んでから来てくれることも多く、深い話ができることもあります。(本当に嬉しいです!ありがとうございます!)

・学びの場として機能した📔
外部発信では、普段の自分の専門分野以外の分野にチャレンジすることもあります。
普段UIに触れない人々のちょっとした学びの場になったり、
逆に普段UI・UXばかりしているメンバーがSVGアニメーションや3Dに挑戦したり、
普段の業務では関わらないメンバー同士が「一緒に考える場」をセッティングすることで得られる知見なども多くありました✨

・アウトプット癖がついた💡
コアメンバーは、ちょっとした社内での面白い施策などを見つけると「発信できそう!」「どう発信したら良いだろう?」と考える癖ができました。
常に「伝える」ということを意識するデザイナーとしては、非常に良いクセ付けになったなと思っています。

さいごに

今回執筆してみて、改めて方向性を意識するとともに、「自分以外といろいろ考えてやっていたんだな」と思う気づきもありました!(まだまだ至らない点も多くあるということにも…!)

今後もみなさまにためになる楽しい情報を発信できるようにメンバーで頑張っていきます!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう〜!