2040年「仕事とキャリア」年表を見て,人生のビジョンについて思案する
リンダ・グラットンの「ワーク・シフト」には,これからの時代には「働き方をシフトする」ことが必要だと書かれている.それは特定の国で必要になるということではなく,世界的にそうなるということだ.本書では,対象を日本に絞り込み,先進国(特にアメリカ)と比較して日本の特殊性を指摘しつつ,これからの時代を生きていかなければならない日本人がどのように仕事をしていくべきか,どのようなキャリアを考えるべきかについて,国際経営コンサルタントでありかつ弁護士でもある著者の見解を述べている.
成長