学んだことをアウトプットする機会を如何につくるか

この間、更新がだいぶ途絶えてしまいました。4月は大学教員にとって繁忙期の一つで、目の前の仕事（オリエンテーションやら授業準備やら）に追われてしまっていました。GWになってやっと落ち着いていろいろと物事を考えることができるようになっています。
（昨今はGWでもお構いなしに授業がある大学も少なくないようですが）

さて、喜び勇んで大学に入学した新入生の皆さん、授業が始まって1ヶ月が経ちましたがいかがでしょうか？大学の授業って意外とつまらないなー、授業には出席しているけどなんだか学んでいる感じがしない、みたいな人も少なくないのではないでしょうか。

こういった感想を持つ理由はいろいろとあると思いますが、私が考えるその理由の一つが「得た知識をアウトプットしてフィードバックを受ける機会がないから」というのがあるように思います。これがないと、なかなか学びの意欲を継続するのは難しいし、学びそのものを楽しいうことは難しいと思います。

先日、学生と思わしき方が以下のようなつぶやきをしていました。上記の問題を打破するとても良い取り組みだと思いました（偉そうですみません）

大学に入ってみたものの、自分が学んでいる気がしない、学びが楽しくないという学生は、ぜひこのような機会を積極的につくってみてください。