正月に映画館で酒を飲む
2023年を迎え、寝正月も良いかと考えていましたが、ふと映画館で酒を飲むのも良いではないかと思い立ち出かけることに。
東京は新宿にある武蔵野館
ここはなんとも風情のある映画館で大きな劇場では上映されないであろうコアな作品が名を連ねます。
館内のポップ等も工夫が施され、いちいちが楽しい名劇場なのです。
早速、劇場内へと足を運び、以前より気になっていた映画”マッドゴッド”を鑑賞することにしました。
押井守監督、スピルバーグ監督もコメントをよせるこの作品。
監督のフィル・ティペットは知る人ぞ知るアニメーション、視覚効果業界のパイオニア(申し訳ございません。私は存じ上げていませんでした。無知恥DEATH)
ジュラシックパークシリーズやスターシップ・トゥルーパーズシリーズにも関わる偉大な方です。
そんな監督が構想から撮影まで33年をかけて作ったのが本作。
33年はえげつい……。
そりゃ様々な方々もコメント出しますわな!!
本作品はストップモーションアニメのジャンルで悪夢の深淵を巡るダークファンタジーとのこと……。
この情報だけならナンノコッチャわからんです……が、映画ポスターのインパクトから期待しかありません。
DEATHが、この作品に自分の解釈が追いつくのか?という不安も抱きつつまずは売店へと向かいました。
「ハイボールをひとつ……」
武蔵野館は大手劇場と違い、缶でハイボールを提供。
だがそれが良い!!
サントリーの角ハイ!!
最高最強のアルコール飲料ですがな!!
しかしこの作品に向き合うのに1本で足りるのか?
監督が33年を掛けての作品ぞ!?
「すみません……やっぱりもう1本追加で……」
僕は角ハイ2缶を手にスクリーンへと向かいました。
いざ鑑賞。
いやーー角ハイがグビグビ進む進む。
結果、僕にはやや難しい世界観ではありましたが登場するクリーチャーや世界造形は素人の僕が見ても引き込まれました。
内容は語れませんので気になった方はぜひぜひ劇場へ行ってみてください。
さあ帰って、この作品をパンフでおさらいせねば。
くりまんじゅう先輩と酒を飲みながら……。
ちなみに次回は以下の作品を見に行く予定です。
なんて期待しかない作品でしょうか!?
皆さん2023年サメの時代は終わりです!!
では劇場でお逢いいたしましょう。