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やっぱり魂を持っていかれてしまった!王座戦第ニ局!
こんにちは、サカモトです。
9月12日は王座戦第2局でした。とにかく、とにかく激闘でした。見ているだけなのに、なんだか疲れてしまった、魂を持っていかれてしまった〜。
#藤井聡太 竜王・名人の勝利
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) September 12, 2023
【第71期 #王座戦 五番勝負第2局】
●永瀬拓矢王座 VS ○藤井聡太竜王・名人
第71期王座戦五番勝負第2局が9月12日(火)に兵庫県神戸市の「ホテルオークラ神戸」にて行われ、藤井竜王・名人が214手で永瀬王座に勝ち対戦成績を1勝1敗としました。 https://t.co/xnyr9GqGAy
第一局も激闘で、魂を持っていかれた様子を書きました。第二局は第一局以上に激闘で、やっぱり魂を持ってかれました。
今回は色々と見どころありましたが、まずは藤井聡太七冠の作戦選択でしょう。
右玉!!!
— サカモトダイジ (@daiji_sakamoto) September 12, 2023
驚いてしまって、思わずツイートしてしまいました。藤井さんの右玉は記憶にありません。
将棋をあんまり知らない人に少しだけ解説すると、右玉は受け身的な作戦で、長期戦をいとわないというという作戦です。これまで藤井さんはほとんどやったことのない作戦です。
第一局の結果を踏まえ、永瀬王座の並々ならぬ意気込みを感じて、対永瀬用の作戦を取ってきたと言えるでしょう。
対局の内容は、基本的には、序盤中盤まではほぼ互角で、一進一退の攻防で、終盤ではっきり藤井七冠が勝ちになるも、永瀬王座の決め手を与えない指し手が続きました。
ずっと、90%の勝率のまま何十手も指して、なんと入玉将棋だと思われたところで、いきなり詰まして勝つという、なんともとんでもない将棋でした。
とにかくすごい将棋でした。
人間でない存在と人間をやめた存在の対決にふさわしい将棋でした。本当にすごいものを見たという感じです。
しかし、藤井さんがこの将棋を勝つというのは本当にすごいことです。この将棋に勝ったのは大きかったです。
これでおそらく藤井ペースとなったので、第三局で永瀬王座が勝てるかどうかでしょう。第三局で負けると第四局で決まる可能性は高くなるでしょうね。
◆第3局 9月27日、名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」
◆第4局 10月11日、京都市「ウェスティン都ホテル京都」
◆第5局 10月30日、甲府市「常磐ホテル」
とにかく、この後の戦いに目が話せません。要注目です。
そうそう、渡辺九段も感想をツイートしてました。短いコメントながらプロがこの対局をどう評価しているのかよく分かります。
互角の時間が長く、当たり前だけどレベルが高い将棋でした。両者1分になったあたりがポイントだったようなので、コメントなどを見たいと思います。
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) September 12, 2023
お疲れ様でした🙇🏻
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