レシピで必ず押さえるべきポイント【家庭料理の最適化_18】
説明書は見るものの結局違うことやって失敗するタイプの漢、
オレはゆうじです。
週一更新します!と宣言したもののちょっとキツくなってきた家庭料理の最適化シリーズ
本日は
レシピで必ず押さえるべきポイントについて。
料理をするときにほとんどの人がレシピを見ながら作ったりすると思いますが、正直全部覚えるのって大変ですよね。
かといっていちいち確認するのもめんどくさい。
段々めんどくさくなってきて結局自分の感覚で作ってしまい、思ってたのと全然違う仕上がりになってしまう。
そんな人が日本中で後を絶たないからなんとかしてくれと官房長官から連絡がありました。(※は?)
僕自身もけっこうなめんどくさがりなもんで料理を始めたばかりのころも、レシピをほぼ見ずに自己流でやってよく失敗してました。
最近ではなんやかんや経験を積んだりして、レシピを見ずにもだいたい美味しく作れますが、そんな僕が今でもレシピにおいて必ず意識しているポイントについて解説していきます。
そもそもレシピの大枠というのはだいたいこんな感じかと思われます
食材、調味料の準備
切る
加熱
味付け
盛り付け
もちろんメニューによって多少は異なるところはありますが、大方こんなところじゃないかなと。
ではどこを抑えればいいのかというと、
加熱と味付け
この2つです。
ここが最低限抑えるべきであり、料理の完成度を大きく左右する最重要ポイントであると思ってます。
それぞれ解説していきます。
加熱
火を制するものは料理を制す、なんて言ったりしますよね。
そのくらい火の扱いというのは料理において欠かせないものです。
いろいろな工程がありますが、火および加熱というのは
最も食材を変化させると思っています。
そして火加減それぞれに役割がある。
弱火
中火
強火
これらを状況に応じて使い分けることが大事です。
当たり前の話ですが、
火が強いほど火が通るのが早く、そのぶん難易度が上がります。
たまに全部で強火でやってショートカットしようとする人がいますが、
ほぼ100%失敗するのでやめたほうがいいです。
料理している感は出ますが、目的はそこじゃないです。
改めてレシピを見てみるとほぼすべてのレシピで火加減だけはしっかり記載されていると思います。
食材によって最適な火加減は異なります。
別に覚えなくてもいいのでちょっと意識してみるだけでもいつもの料理がワンランクアップすると思います。
火加減はどうでもいいので10分煮込みましょう
なんてレシピは存在しないはずです。
あるとしたらそれはレシピというかメモ書きです。
味付け
正直失敗する理由の8割はこれだと思ってます。
さっき言ったようなどんなに最適な火入れをしていても味付けミスったらすべて終わります。
シンプルにまずいです。
当たり前の話ですが、
基本的にレシピに書いてある通りの分量で作りましょう。
てかよっぽどのことがない限り測ってください。
味濃いめが好きだから塩多めとか、醤油を追加とか
そういうの絶対にやめてください。
厳しいようですが、好みは聞いていません。
どうしても調整したいって場合は食べる直前で味を足しましょう。
まずは言われたとおりに料理を完成させること。
失敗しないためにはこれがめっちゃ大事です。
とはいえとはいえ、
どうしてもはかるのが面倒って人もいると思います。
正直僕もこのタイプでほぼほぼ測りません。
慣れてる人は感覚でやってもなんとかなりますが、まだそういうものが備わっていない人は
全調味料を思ってる半分ずつ入れることを意識しましょう
どんなに食材の量が多くても、です。
正直調味料によってはさすがに半分は少ないっしょwww
と思うものもあるかもですが、それでもです。
まずは料理を完成させる。
そして後から濃くするなりなんなり調整しましょう。
この後から濃くするとか調整する工程を味見と呼びます。
料理ができる人はこの工程を調理工程で行い、そこから味を調整していきます。
まだ慣れてない人がこれをやってしまうと結局意味わからん味付けになってしまうことがあるので、いっそ完成させちゃったほうがいいと思ってます。
味付けミスったときの修正作業は至難の業です。
ってかほぼ不可能に近いです。
これは料理上級者にとっても同じです。
なのでまだ慣れていない人はとりあえず料理を「正しく」完成にもっていくことを意識しましょう。
まとめ
というわけで本日はレシピにおける最重要ポイント
加熱と味付けについて解説しました。
どちらにも共通しているのは
一回やってしまったら修正作業がほぼ不可能という点。
逆にこの2つだけ抑えておけば後の部分をミスってもそこまで大きな失敗にはならないと思います。
当然レシピに書いてある全行程をしっかり守るのが大前提ではありますが、正直けっこう大変だと思うので、まずはこの2つの工程「加熱と味付け」だけをしっかりと意識してみるといいんじゃないでしょうか。
おわり!!!
YouTubeでも解説してます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?