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harunatelier
実は、非当事者も子育てのことを熱心に考えているのです
ある自治体の自分ごと化会議において、子育て支援、こども支援を市民参加の元、地域福祉とて実施していくことの課題について議論しています。
その中で、子育当事者でもなく、子育て経験者でも、無作為抽出で選ばれた市民委員が、こんなに熱心に子育てについての議論に参加しているということに、ともて驚いた、という趣旨の感想を話してくれました。
子育て、子育て世代というのは、当事者同士で固まって、これほど「孤立感」を持っているのだと驚きました。
なればこそ、子育て当事者ではない市民が、子育てに強い関心を持っているということを社会全体で共有できればと思っています。
と同時に、子育て当事者がなぜ、非当時者との間で、子育てについて壁を作ってしまうのか、あるいは疎外感を感じるのかよく再考する必要もあると思います。