「あさべん」タイムの使い方②「情報処理技術者試験 午後Ⅰ対策 勉強方法」
「あさべん」タイムの使い方①では、私の「情報処理技術者試験 午前Ⅱ対策 勉強方法」を紹介しました。
次に、私が情報処理技術者試験のITストラテジスト試験合格に向けて勉強していた時の、午後Ⅰ対策の勉強方法を紹介します。
「あさべん」タイムは30分です。
ITストラテジスト午後Ⅰ試験の時間は90分です。
90分で3問出題の内2問を選択して解答します。
問題選択や見直しに10分使うとすると、1問は40分で解くことになります。
でも「あさべん」タイムは、30分。
本番試験より短いのです。
でも大丈夫、この30分という制限時間を利用して勉強しました。
用意するものは、市販の過去問題集と8ミリます目のノートとシャーペン、赤ペンです。
まず1日目、午後Ⅰの問題を1問解きます。
私は次に記載するプロセスで午後Ⅰ問題を解きます。
これもルーチン化しています。
1 問題全体をざっと見て、大まかな流れを把握します。
2 設問を読みます。問われていることを確認して覚えます。この時に設問の解答文字数に合わせて、8ミリます目ノートの見開き左側のページに解答欄を作ります。
3 問題を最初から読みながら、設問に関係する内容に印をつけて、正解を見つけていきます。
4 問題の途中でも答えが見つかれば、8ミリます目ノートの解答欄に答えを書き込みます。
5 制限時間の30分間で全設問の解答欄を埋めることを目標に問題を解きます。
6 制限時間の30分になれば、1日目終了です。未解答欄が有っても終了です。1問を30分で解くためには、かなり集中力が必要です。
次に2日目、答え合わせをします。過去問題集の解説と解答例を使用します。
1 まず、答え合わせです。正解の場合は、解説を読んで解答の導き出し方に間違いが無いことを確認して終わりです。
2 不正解の場合は、8ミリます目ノート見開き右側のページに正解を赤ペンで書き込みます。ここが大切です。正解を目で見るだけで終わりにせず、手を動かして正解を赤ペンで書き込みます。書き込むことによって、午後Ⅰ記述式問題の答えの書き方のパターンやコツを習得します。
3 不正解の場合は、解説を読んでなぜ正解できなかったのか分析します。問題文に書いてあることを見落としていたのか、知識が足りなかったのかなど、分析して次回に活かせるようにします。
4 次に自己採点です。配点を考えるとややこしいので、私は単純に全設問数のうち何問正解できたかで正解率を出していました。
5 最後に記録します。問題を解いた日付と正解率を記録します。また今度同じ問題を解いたときに、今回の正解率と比較するためです。解答を書いたこのページも残しておきます。また今度同じ問題を解いたときに、自分の解答が変化しているのを確かめるためです。
2日目の答え合わせは、1日で終わるときもあれば2日かかることもあります。
午後Ⅰ試験の対策は問題を解いて答え合わせをして終わりにせずに、自己採点、分析、記録することが大切です。
写真は、私がITサービスマネージャ試験を受験していた時に、実際に使っていたノートです。
「あさべん」タイムに午後Ⅰ試験対策を行うポイントは、どれだけ集中して問題を読めるかだと思います。
本番試験では、設問で問われていることを正確に把握して、問題文の中から素早く正解を導き出すことが求められます。
私は、1問を30分以内に終わらせると決めて問題を解く練習をしました。
30分という時間制限をもうけることにより集中して読むように訓練しました。
30分という締め切り効果を利用して集中しました。
あなたはどのように使いますか?
毎日30分。
自分のための30分。
一つのことに集中する30分。
自分の将来のために、「あさべん」タイム。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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※この記事は、私の著書『毎日「あさべん」毎月「おさべん」習慣になる勉強方法』(Kindleにて出版中)からの抜粋です。
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