愛の炎に焼かれよ!仏陀になれない私たち。
ここにすばらしい参考動画があります。
私がとても好きで勝手に勉強させてもらっているカードリーディングのフェイ・ル・クリスタルさんが紹介されていたので視聴してみました。
私は、あー、、、って我が身を振り返りながら聴いておりました。
夕飯を作りながら。
ラティカは欲望の炎に出会ってしまい、消耗して、疲弊してやっと
「灯(ともしび)のような愛」
の存在を知ったのです。
ラティカは「恋愛で失敗してしまった!」と周りの視線を超絶気にしていました。
私が母親なら、失敗じゃないよ、すばらしい経験をしたね、と言いたい。
現に私は目の前に、毎日恋のことを考えている娘がいる。
親譲りというのか、金星火星オーブ0度の合なのでなにかに熱狂すると視野狭窄に陥りがちなんですよね……。
(娘は牡牛座金星火星、私は蠍座金星火星。ねぇ。さもありなんでしょう?
視野狭窄に異論がある方は私のXアカウントへお越しくださいね。
各サインの金星火星合またはふたつが同サインのひとびととお話ししたいです!)
しかし、火傷して炎の強さを自分の手で知るのはよいことだと思います。
私は・・・失敗しかしてきていないような気がしています。
なんかこう、火力調整がバカ下手なんですよねー。
極端になってしまったら火炎放射状態になるんですよ。ハハハッ。焼野原!
現夫は水瓶座金星双子座火星なのでこの上なく冷めた人物です。
私はこの人のおかげでとーっても助かっています。
絶対にメンヘラ化しないのです、夫の前では。
(彼自身も金星火星120度、それぞれが海王星、冥王星タイトに絡んでる非常に危険そうな配置なのですが……)
やはり風サインの強みなのかそれとも容姿のせいなのか「恋」だの「愛」だのとは無縁で、タロットで言うとペンタクル抱いて生きているような現実しか見ないタイプ。
なので、常に冷や水ぶっかけられながら正気を保って生きています。
たまに娘と顔見合わせて、「サイコじゃね・・・?」ってなっています。
そう、炎の熱さを一旦知ることは、私はすばらしい経験だともう一回言います。
経験が人生を豊かにする、ということです。
知らなくてよいこともこの世には多くありますが、喜怒哀楽を常に感じることがこの肉体を持って生まれた醍醐味なのです。
だから、「失敗?よかったやん!なにごとも経験やで!」
月並みな言葉ですが、私はラティカと娘にそう伝えると思うのです。
だいたい失敗しちゃダメって発想が厳しすぎます。
内容にもよりますけれどね。
恋人どうしがちょっと変になることは古今東西あったことで、さまざまな失敗、挫折を経て人類が進化してきたのです。
大切なのは、
「私はもうダメだ」とすぐに思わないこと。
ラティカは何度も仏陀に訊ねます。
私はどうしたらいいですか?
それは、自分で自分を諦めていないからだと思いました。
占い師もよく訊ねられます。占い師はミスなく人生を上手に生きている特別な人間などではなく、さまざまなひとを見たり、情報を収集して、このひとはどっち方面に行けばよくなりそうか少し先の予測を立てられる性質を持っているタイプの人間です。
仏陀もそうなんじゃないの!?(知らんけど。)
人間である以上、失敗しないことはあり得ない。山小屋で一生独りなら失敗も少ないことでしょう。
しかし、我々は社会的な動物です。
いかにひとと交わり、いかにひとと思いを交換するか。
それが人生の充実度を左右するのだと私は常々考えています。
上の動画の「縁を切るべき」というのはかなり強めな言い方だと思います。
実際には、我欲によって相手から奪おうとする恋ではなく、共存共栄できる愛を目指すことを物語で象徴的に伝えようとしていると私は感じました。
覗いてくれたあなた、ありがとう。
不定期更新します。
質問にはお答えしかねます。
また私の12ハウスに遊びにきてくださいね。