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スプーン曲がった🥄奇跡じゃなかった。

お寺で拾ってきた銀杏を炒って食べた。
お寺のお父さんには「自己責任で!」って言われた。
食べ過ぎると中毒するからビビりながら美味しく食べた。
なんも起こらんかった。セーフ。
食べ足りないからまた拾う~♬

スプーンを曲げてきた。
パワースポットで曲げてきた!って周りで私に言うてくるひとがいるけどあんまし興味なくて「へぇー」って受け流してた。
今日はイベントの流れというかノリで「曲げる?」って渡してもらったからレイライン(パワーの交差点)みたいな場所に立って四方を拝んでから力を入れずに……。
案外「すいーん」って曲がった。


今日のイベントで学んできたことにその答えがあった。

先生に習って、自分の身体感覚を感じるワークをした。
自分の掌を擦り合わせて温めて教わった順番に身体のパーツをひとつずつ撫でて行く。
そのあとは、ペアになった相手に一方の手首を掴んでもらって動きを制限された状態で、掴まれた箇所に意識、注意を向けると上手く逃げられない。
そこで「掴ませている」という意識になって自分に軸を置いて、グッと腕ごと引くと相手の身体ごとこちらの意のままに動かせる。
それが合気道の基本だと。

この力の応用で、手首を掴ませる相手を二人、三人、と増やして最大五人までの一列の人間の鎖をつくる。
総勢五人に掴まれた鎖の先頭の自分は、まず一人目に意識を集中して引くと一人目を動かせる。二人目、三人目、、、と順番に意識を集中して飛ばしていくと、何メートルも先の一番重たいはずの五人目の身体をグイっっと動かせるのだ。

これを行っているときに、皆口々に

「願望実現や!」

と言っていた。私の周りのオトナたちは宗教やスピリチュアル、占い、ネズミ講、自己啓発、心理学等々に一通り携わってきて、削ぎ落して洗練された方々なので、すんなりとこれを理解していた。

身体的であろうと精神的であろうと、「これをこうする」と脳に信じ込ませて行動すれば、適切な方向に力を使える、思い通りの結果を出せるということ。

この法則を皆で証明、体感できた。
実現しない、ということは意識がその方向へ上手く働いていないということだ、と先生が仰った。

自分の日常でも、それを感じることがしばしばある。
一見、ネガティブな流れがやってきたときには「あ~これも自分が望んでるんやなぁ」「嫌やけど体験したいとどこかで願ってるやつやわ」と上の方からもうひとりの自分が見ている、そんな場面がある。

スプーン曲げも、私はいままでずっと否定寄りの中立やったけど、今日は曲げたいと思ってめっちゃ集中したら、周りのひとから聞いてたように弱い力で曲がった。
「これをこうする」
素直にそれを信じて意識を合わせることができたら何も不思議体験などとは感じなかった。ふつうのことやった。
はじめはまだ疑っていたから私に渡されたスプーンの硬度は予め確認したけど簡単に曲がるものではなかった。

不思議なパワーとか神とか仏とか権力者じゃなくて

「自分ができるし、やる」

それを決めるだけでよかったのだ。
ずっと知っていた気がするけど、ずっと疑っていた。
何に対しても。

今日はそれをひとに証明することができたし、皆が実現するのを見た。

ちょうどよい機会だったので、私は次に取り組むことについてもイベントの中で「はじめます」と宣伝してきた。
「やろうと思っています」じゃなくて、やります、と。


覗いてくれたあなた、ありがとう。

不定期更新します。
質問にはお答えしかねます。

また私の12ハウスに遊びにきてくださいね。





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