マガジンのカバー画像

占星術など。

18
いちおう隠れて占い師やってます。こちらでは難しいことは言えません!
運営しているクリエイター

記事一覧

これまで「勝ち馬に乗る」のが成功の鉄則だった。これからは己が勝ち馬になる世界に変わる!あるいはスポーツカー?もはや「勝ち」の定義が変わっていくんだとしたら…。私は何になろう。

性衝動、創作意欲、飛龍頭。

先程、コーヒーを飲みながら考えたことを書こうとしたらすぐに脳内から消えてしまった。たぶん、たいそうなことじゃないのだ。と前置きして…。 行動力、創作意欲などのゼロからイチにするパワーは、性欲と同じと言われている。 西洋占星術でも、火星、冥王星、あるいは海王星(少し様相が異なるが広義で)などの天体が、行動、創造力や生産性、性欲を促す働きをすると言われる。 これらの天体が目立つチャートの個人は、「あぁそうやなぁ」と思わされる人物像だったりする。性欲に関しては逐一「ありますよね

悪縁も良縁も自分次第~と喪黒福子は思うの。

赤ちゃんを失ってしまったことをきっかけに別れたカップルが身近にいました。 「それまで良く思えていた相手が、悲しみ、絶望に包まれたときにまったく違う姿に映るようになってしまった/悲しみを共有したことで、相手が目の前にいると悲しみから脱却できないと感じるようになった。」 このような背景を私は想像しました。 最悪な出来事をただ単に不幸なことだった、と振り返ることもできます。 しかし、悲しみに包まれたときに励ましてくれるひとの有り難さに気づいたり、絶望のそのあとに新たなひととの出会

水星力を伸ばす。極めて私的な星読み回!

蠍座新月でしたね。 なんだか水星の記事を書かなくては・・・! という思いに突き動かされてチャートを見てみると、私の3ハウスで新月が起きていた。 天秤座の私の水星が同じ3ハウスにあって この水星は私の山羊座の月とスクエア。 幼児期の私はほんとうにコミュニケーションが苦手であった。 脳内ではっきりと思考していたことをいまでも思い出せるけれど、それらを口に出して言うのはハードルが高かった。 気持ちのなかで、楽しい、辛いと思ったこと、こうしたい、これに決めた、それは意識には昇る

冷静と情熱のあいだの満月🌕

10月17日は牡羊座満月であった。 心が乱れて苦しかった。 「冷静と情熱のあいだ」っていう小説を月刊カドカワの連載時に読んでいた。1997年ってめっちゃ前やな。震えるわ。 私は当時、辻仁成と江國香織を別々に好んで読んでいた。 推し同士がコラボするって何回経験してもアガるよね。興奮した。 ほんまにびっくりした。 小説の内容は正直言ってまったく好きになれなかった。苛々した。 ただ、ふたりの作家の「らしさ」は出ていたしそれぞれの文体が好きなので嬉しく思って読んだ。 企画を当てる

前世も今世もない、あるのはいまここだけ。私はドアに鍵をかけた。

Xのアカウントをつくって発信して一年が経った。 ROM専時代が長く、目的を持ってアカウントをつくったのははじめて。 占いは長くやっていたけれど表に出すのもはじめて。 占い界隈のひとびとと交流するのは新鮮だった。 一方的に、すばらしいサイトを持っているひとを見ていたのに、X ではリプで会話することができた。私には大きすぎる収穫だった。 最近、西洋占星術における「ある点」の鑑定方法について、人気の占い師さんと私のアカウントのタイムラインで会話した。 その占い師さんのポストを私が

私に惚れて怪我したひとたちについてスピ的に振り返る回。

20代の頃の恋人たちのこと。 交際した相手が全員、足を怪我した。 それもしばらく日常生活が不自由になるような。 テニスで足を踏み込んだとき、 スノボで転んで、 柔道で靭帯が、、、など。 なぜなのかはわからなかったけど途中で気づいたのは 『このひとじゃないよ』 っていう私へのサインだったかもしれないということ。 最初は困ったな、、、と思っていたのが また?このひとも? となってきてさすがになんかあると意味を考えるに至った。 いっしょにいるのがすごく楽しかった相手は交際期

できない私のいいわけ。

はじめて目の前でタロットカードを引いてくれたひとが 「稼げるのに稼げないふりしてるよね」 と言った。 それを指摘したひとはいなかったので驚いた。 私はずっと稼ぎ方がわからない、働けど働けど我が暮らしギリギリ・・・ という生活でなんとか首の皮一枚でやってきた。 やれてきてしまった。 大きく稼いだことは一度もない。 行き当たりばったりで仕事を選んでいたせいもある。 最近、真面目に占い師の活動を始めて、無償では25年やってきていて、有料でも自分にニーズがあると知って、これを時間

父をそっと消した。太陽、冥王星、月

父は認知症で遠い場所の施設にいる。 最後に会ったときは、息子がまだ赤ん坊でほんとうに嬉しそうに抱いてくれた。 話しながら「で、あなたは誰でしたっけ?」と私に聞くので、 娘ですよ、あなたの2回目の結婚でできた次女です、と何度も言わないといけなかった。 接客業や営業を長らく、というかほぼそのような仕事しかしていない父だったので適当な相槌がとても上手かった。 いまは姉が後見人になったので、諸々のことを一切任せている。 私の中学校卒業のタイミングで母と逃げることに決めて、逃亡先の高

12ハウスの占い師。

占いをしていると秘密を聞いてしまうことが多いけど割と濃い目の話しでもあ~そうきたか!なんて受け入れてしまえる。 え。。。って言ったり眉をひそめたりしない。 むしろどんなこと言ってくれるか楽しみで仕方ない。 楽しい内容じゃなくても構わない。 私は幼少期から大人の意地悪な顔を見てしまったりロリコン教師に出会ってしまったり親の不倫旅行について行ったり家庭が複雑だったり。 誰にでも秘密はあるもんだと思っていた。 相談を聞いていてやはりそうか自分だけじゃなかったと妙に安心した。 ふ

ママ友、キロンと木星、ヒーリング。

こどもの親友の母親とかとあまり気が合うことはない。 こどもたちは特別に親しくないけど、私が話して大丈夫そうな保護者と個人的に会話することがある。 そのなかに、実は同郷で同じ小中学校で同じマンションだったとか、気づかなかったけど高校の部活の2コ下の後輩だったとか、偶然にしてはでき過ぎな出会いがけっこうある。 世間は狭いねぇ、って何度も思った。 自然にそういうひととお茶するようになったりしてママ友っていう存在になる。 そのうちのひとりが、家庭で大変なことがあって急に精神科病棟に

アセンダント天秤座、愛と勇気と苦悩。

西洋占星術で出生図のアセンダントが天秤座のみなさんはどんな対人関係を築いているだろうか。 金星のように麗しくやさしく愛されるひととして大切にされて生きているだろうか。 私の息子はアセンダント天秤座で赤ちゃん時代からかわいいと称賛されてきた。 児童館に連れて行くとスタッフの女性に「パパがイケメンなんだね」と言われた。 私が連れて行って夫はその場に居なくてそう言われたのは、私が息子の母と思えないくらい見た目が地味だったからだ。 何年か経った後に私をディスってたことに気付いた。

BEAUTIFUL NAME?

私の占い人生のスタートは中学生の頃に遡る。 母の同僚で独身の女性の家になぜかひとりで泊まった時のこと。 彼女は夫に浮気をされて、3人のこどもと共に家を出た。 追い出されたと聞いた。 泥沼だったみたい。 シングルになって稼ぐために母と同じ職場にきた。 私を気に入ってくれて、よくわからずに遊びに行った。 家の本棚にあっていちばん気になったのが、 アナタシヌワヨ、と言う占い師の本だった。 読んでいて戦慄した。 とにかく恐怖を煽るものだと思った。 彼女がいつからその本を読んでいた

ほんとに結婚したい?占い師からのお手紙。

10代から占いをはじめて、20代の恋愛・結婚話で友人たちが盛り上がる時代を経て、30代は私自身が出産・結婚(順番よ…)を決意した。 その間ずっと、自分や誰かの姓名を数えたり、星座をみたり、生年月日を数えたりしてきた。 書籍やメディアから情報を得ながらリアルライフで揉まれながら、女の人生について考えてきた。 先日、婚活から成婚まで伴走し、赤ちゃんの名付けまで私が携わった友人に久しぶりに会って、現在の生活や心境について聞いてきた。 占いで予見したこと感じたことと、結果の答え合