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私の女神たち。

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私の愛する女たちの話。
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バターを棺桶にお願いね♥美と健康のナイショ話。

今日は私の女神のひとりでもある山羊姉とショートドライブ。 山羊姉は美容サロンを経営していて、私の占いの元顧客でもある。 私はひとりに何度も占いをしないから、一度鑑定したらバイバイか、 知り合いとして付き合うかどちらかである。 紹介制なので、誰かの知り合いであり同じコミュニティ内にいるので再び顔を合わせたり、私が相手のビジネスの顧客になることは往々にしてある。 山羊姉の鑑定後、彼女のインスタを見ているうちに私はサロンに行くことを決めて今度は私が顧客になった。 美容院やスタイリ

ミネハハさんのうた。あなたのインナー母に抱かれよう。

私の最強女神さまの主催で、レストランコンサートが開催された。 有馬温泉駅の近くのフレンチレストランで、ずっと気になっていたお店なのに行く機会がまったくなさそうだった。 会場がそのお店だと聞いてすぐに参加を決めた。 歌手の方のディナーショーって、結婚式みたいにお食事しながら観覧すると思ってた。 実際、ほとんどはフルコースが終わってから静かに聴くものだっておとなになってから知ったの。 今回は、ランチだったけれどお食事のあと満腹になってからいい気分で、しかも最前列でお歌を聴くこ

本命になりたい。~第二回家出の記録

無事に予告家出を敢行できた。 逃亡せず帰宅。 45歳にして夜行バスで往復。 友人たちにはとても驚かれた。 乗客はふつうに年上みたいなひともいたけど。 前回(第一回)は夫が取ってきた新幹線チケットで、夫が決めた出発時刻に駅まで送られて、到着時刻に駅に迎えに来られた。 日帰りで新神戸から東京。 なんにもリラックスもできなかった。 移動も走ってた。美術館も早足で、悲しかった。 家族からはなれて楽しみたかったけど、絶対に急いで帰る!って思いながらゆっくり自由には楽しめなかった。

「会いたい」って言われたら。~30年前の彼女

私の愛はしつこい。 一度好きになったら、まあまあ酷いことがあったとしても気持ちが減退することはほとんどない。 時間経過とともに薄れることはあるが、更新される出来事があればまた再燃する。 ただ、話し合って別れたらよりを戻すことはない。 彼女とは高校1年で出会った。 初対面で、同じクラスのある男子に好かれているが自分は興味がないのにその男子を慕っている女子に目の敵にされて大変だ、という悩みを私に話してきた。 私はすぐに変な女だと思い、好きになった。 顔は眠そうで、ぼんやりして

私の女神たちはすごいの。

マルシェに出展しないかと声をかけられた。 占い師として。 イベント出展は大きめのハードルのひとつなので、嬉しかった。 いよいよその時がきたかと思った。 私はこっそり占いをしていて、いまもそうなんだけどSNSで集客とかはしていない。 知り合いの紹介や近所のひとだけを対象にしている。 そのひとびとのなかに驚くほど人脈をもつひとがいたりする。 そこからさらに次のご紹介で依頼がくるので、たぶん一生集客しないでよいくらい潜在的なお客様が私の周りにいる。 実姉もそのひとりで、いつでもお

ママ友、キロンと木星、ヒーリング。

こどもの親友の母親とかとあまり気が合うことはない。 こどもたちは特別に親しくないけど、私が話して大丈夫そうな保護者と個人的に会話することがある。 そのなかに、実は同郷で同じ小中学校で同じマンションだったとか、気づかなかったけど高校の部活の2コ下の後輩だったとか、偶然にしてはでき過ぎな出会いがけっこうある。 世間は狭いねぇ、って何度も思った。 自然にそういうひととお茶するようになったりしてママ友っていう存在になる。 そのうちのひとりが、家庭で大変なことがあって急に精神科病棟に

元スターに聞いたファンと推しの関係。

以前、芸能活動をしていた知人がいる。 私はそのジャンルに興味がなくて有名人だとは思わず、人づてに聞いてネットで調べたらかなり長く活動していてファンが全国にたくさんいるようなひとだった。 そんなことは関係なく、私たちはたまに会ってふつうにお茶してたくさんしゃべって帰る。 私から芸能活動について聞いたりしなかったのだが、あるとき気になって「当時のファンとはどういう距離感で接していたのか」と聞いてみた。 私にも推しがいるから。 いろんな性別、年齢のファンがいて彼らはだいたい同じ