映画 キングダム 大将軍の帰還 感想
遅ればせながら、やっと見に行きました。お盆休み期間入って、11日18時過ぎのTジョイSEIBU大泉でした。一番でかいスクリーンで、流石に公開から日も経っているので、席はだいぶ空いていました。
でも、大きなスクリーンで見ることができて良かったです。
では、一応 #ネタバレ 対策で改行しておきますので回避したい人は回れ右で。
実写映画としては一区切りなんですよね。もちろん、アクション作品だからという部分はあるけど、マンガ原作でそれをどうやって実写にするかの気合が入っている作品だったと思います。
実写映画一区切りだから、それこそ主人公である信(山﨑賢人)をメインにしたストーリーとかにしたくなっちゃうじゃないですか。でも、全然そんなことなく、完全に王騎将軍(大沢たかお)の話だもんね。
そして、この映画およびキングダムファンは、それに全く不満なかったんじゃないかなぁ。自分はそこまでガチ勢じゃないけど、それでもやっぱりこの王騎将軍から信への部分はメインであるべきだよね。
そもそも、実写映画は「どうやってあのキャラをやるんだ?」っていうキャラばっかりですから。そんな中、大沢たかおさんが演じた王騎将軍がある意味一番の功労者なわけだから、その意味でも文句なしですよね。
映画そのものは、序盤に一応これまでのあらすじが軽くあるので、一応見てなくても大丈夫ではあるけど、まぁ流石に何も知らないでみるのは、ちょっとしんどいですかね。
敵としては、武としてはずっと龐煖(吉川晃司)が出ていて、知としては李牧(小栗旬)でしたね。この二人との戦いが、このあと見られないのがちょっと残念ではありますね。
それでも、戦闘シーンや合戦シーンは迫力があって、楽しめました。
前作も思ったけど、実写映画みて、原作漫画読みたくなるのはやっぱり良いですね。それにしても、王騎将軍の最後は漫画だと16巻、アニメも1期ラスト、36,37,38話ぐらいなんですよね。
実写映画はたぶん新しいのは厳しいけど、漫画を読み返してみたいし、アニメを見てみようかな。