コーヒーのセラミックフィルターはいうほどごみ捨ては楽ではない
まず、前提として自分自身でセラミックフィルターを今も使っています。LOCAというブランドのものですね。
今は、丸底ですが、以前は三角錐型があったんです。
さて、たまたまこの記事を見かけました。
これ書かれていることは間違っていないのですが、実際に使っている身として、一つだけ注意点をお伝えします。「後片付けがラクラク!」と書かれているところ。
問題は「ある程度水を切ったら、豆を捨て、そのまま洗います。」なんですよね。この「豆を捨て」という部分がその豆をどこにどうやって捨てるんだい?ってのがポイントでして。記事にも書かれていないんですよね。
紙フィルター無しだから、ゴミ箱とか、シンクの三角コーナーとかに捨てることになるんです。これが手間というか、結局きれいに捨てられないんですよね。三角コーナーだと、例えばそれにしているネットとかだと穴から漏れてしまうし。
なので、実際には紙フィルターが優秀で、それごと捨てられるのは実は一番「ラクラク」なんですよね。
セラミックフィルターだって結局工程が同じで。
セラミックフィルターの水をきり
セラミックフィルターから粉を捨てて
セラミックフィルターを洗い
という工程なので、同じなんですね。「ドリッパーからフィルターをはずして」は「ドリッパーからフィルターをはずして、そのまま粉を捨てる」という一言が隠れています。
実際自分もパッケージに書かれていた、カリタのウェーブフィルターを使っています。
なので、その辺は理解して使うことをオススメします。
なお、味的に変わるかどうかは、豆・挽き方などの条件が色々あるし、自分はそんなに味に対して繊細ではないのでわからないっす。
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