志の輔らくご in PARCO 2024 を見てきた
昨年2023年も縁あって、知り合いに誘っていただいたのですが、今年も立川志の輔さんの「志の輔らくご」を見に行くことができました。
まだ今月いっぱい続いていますので、一応 #ネタバレ 防止の為少し改行をします。ネタバレ避けたい方は、回れ右で。
自分が見た回は、「送別会」「モモリン」と「しじみ売り」でした。最初の2つは新作というか創作落語だからこれは固定なのかな。で、しじみ売りは古典なのでここは回によって変わるのかな。
志の輔さんが富山出身ということもあり、どうしても地震のことを触れざるを得ません。それでもこの落語を見に来たお客さんには負担や暗い気持ちにはせずに、でもちゃんと個々の心のなかに忘れずに、なにか支援の気持ちを残すような感じでとても良かったです。
創作落語はどちらも面白かった、正直に言うとリラックスして見ていたのと、直前にお昼ごはんを食べたのもあって、不覚にも送別会のときに何度か意識が飛ぶことがありました。
送別会は、世代間ギャップがテーマかな。途中の話でもいわゆる「喫煙」が電車の中でできたとかそういう話で、自分とかは時代が変わってきたことがよく分かる。
モモリンは、ふるさと納税の話かと思いきや、ご当地ゆるキャラが出てきて、まぁ地方行政の話ですかね。どうするのかなぁって思いながら聞いていました。
で、休憩前にご当地ゆるキャラのくまモンが現れます。若干唐突ですが、ゆるキャラといえばっていう感じですかね。
で、このくまモンとハイタッチをさせてくれるコーナーがあって、そこでちょっとした挙手というかアピールが必要なんですね。
それが「送別会」と「モモリン」とのあいだにあった、昭和とかの懐かしいものを持っているぞアピール。でね、本当なら「テレホンカード」は禁じ手なのですが、自分財布の中に持っていたんですよね。なので、ついアピールしてしまいました。
そしたらなんと通ってしまって、ありがたいことにくまモンとハイタッチして、さらに志の輔さんと握手もさせてもらいました。
そのテレホンカードがこれ。
落語のまくらで「NECのパーソナルコンピュータ」なんていうことも仰っていたので、「これは新卒で入ったパーソナルコンピュータのNECのテレホンカードです」って伝えたりして。まぁ、見れば分かりますが正確にはNECの子会社というか関連会社なんですけどね。
で、Superシリーズっていうなんとも昭和チックなダサいネーミングの商品を取り扱っていたので、志の輔さんがちゃんとそこをイジってくれたのも嬉しかったです。
休憩後の、しじみ売り。うん、流石ですね。人情物ってこういう感じなのかぁとしみじみ思いました。あと、上手い人は話の「間」が特別なんだなというのも聞いていて実感しました。
今年は落語もそうですが、お笑いのライブというか舞台を見に行きたいなって思った次第です。とりあえず、新宿の末廣亭ですかね。池袋でもいいか。