映画 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 感想
劇場版ハイキュー!!、公開後の週末に早速見に行きました。まぁちょうど予定が空いていたので。特典のマンガ部分は、先日週刊少年ジャンプで公開されていましたが、この特典はむしろ各キャラクターごとの、原作者の古舘春一先生の挿絵がメインですね。ここまでキャラクターごとに作らえているの初めてかもしれない。
自分はハイキューは、連載は読んでいたけど、アニメは全然見ていなかったし、単行本もガッツリ読み返すということはしていなかった。
ただ、今回映画があるということもあって、原作読み直し中、アニメも夕飯作りながらとかでアマプラで見ています。でも、今やっているところまでは追いついていない。
なので、だいぶ忘れている感じですが、烏野高校と音駒高校の関係性とかは一応分かっています。
ということで、原作漫画終わっていますが、 #ネタバレ も書くかもしれないので、回避したい人は回れ右で。
ものすごく今更で申し訳ないのですが、この劇場版ってもともと2部構成の予定だったんですね。
もちろん、今回の映画の終わりで、続きがあるような感じで終わりますが、なるほど前提だったのか。
で、見たのが東武練馬のイオンシネマってこともあるけど、お客さんは小学生くらいから中高生、20代ぐらいと結構いたなぁ。むしろ家族連れじゃなければ、俺くらいの人のほうが少なかったかも。結局、女性ハイキューファンとかそういう人達は、日比谷とか池袋とか、そういう映画館に行くと言われて納得。
映画の作品自体は、ハイキューの映画版を初見で見るいないと思うけど、一応見ていなくても分かるようには作られていました。それでも、原作やアニメを見ておいたほうが良いのは間違いないですね。
原作読み返し中でここまで追いついていないので申し訳ないが、映画的には、孤爪研磨の視点というか、主人公である烏野高校の話というよりも、音駒高校の孤爪研磨のいろんな関係性の話が進む感じでした。たぶん、原作でも同じようなエピソードを盛り込んでいるはずなので、違和感とかは多分無いと思う。
漫画原作でも描かれているけど、アニメになると動きがあるから、バレーボール選手の見ている視点というのがはっきり分かるのが面白かったかな。特に後半「ああ、セッター視点だとこうなるのか」っていう感じで。
で、こればっかりは仕方ないんだけど、映画として「ライバル対決が盛り上がって、劇的な決着をする」では無いんだよね。いや、盛り上がるんですよ。でも「あ、こんな試合の終わり方だったけか。」という感じで試合は終わるですよね。
ファンとしては待望のゴミ捨て場の決戦ではあるんだろうけど、自分がいまいち見終わった後の「興奮した」感じになっていないんですよね。キャラクター通り、研磨の冷静な感じで試合が進むので、その辺なのかな。
で、続編もあるのは確定みたいなので、引き続き楽しみ。そこまでには原作もアニメも見終えているかな。映画は、鴎台戦だけで終わるのかな。個人的にはむしろその後のビーチバレーとかVリーグとかの「高校時代のライバルチームが今度は同じチーム」っていうの好きなんです。そこまでやり切って欲しいなぁ。