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ワールドトリガー 第229, 230話 「遠征選抜試験㉖, ㉗」 感想 (ジャンプSQ 2023年2月号)

先月号は掲載がなかったので、久しぶりの掲載で、2話分。今回も読んでいて楽しかった。

では、いつものヘッダー画像は公式ツイッターからで、 #ネタバレ 対策で改行します。

諏訪さん評価爆上がり中

この遠征選抜試験に入ってから、特に社会人の読者から諏訪さんの評価が上がっていると思いますが、今回更に上がったのではないでしょうか。

評価ポイントは色々あると思うけど、個人的には修に「有りか?無しか?」を質問して、なんでそう思うか?と具体的に確認したところかな。

そして、その説明が論理的に間違っていなければ、即決ということで。正直「責任は俺が持つ」については、実際にはどう責任を持つのかわからないからなんとも言えないけど、決断の早さというよりも、スムーズさがすごいなと。

オッサムは気づいていない?

その流れで、香取が若村隊に教える件について、周りのフォローがすごく良かったというか、香取というキャラクターを知っているからこその話の持って行き方だったんだけど、その一方でオッサムがまったくそれに気づいていないという感じがある。

ま、作中ではまだ中3だよね。そう考えたら気づかないのは全然有り得る話で。大人だってどこまで気がつくことやら。

オッサムは玉狛では隊長だけど、ボーダーという組織の中では年齢的にも今の臨時諏訪7番隊のポジションが向いているのかもしれないですね。

どのチームも主役である

そのオッサムが色々考えた案をでは戦闘シミュレーションで実際にやってみた。ってところで、あっさりと勝てないところがワールドトリガーのワールドトリガーである所以かなと思いましたよ。

ちゃんと「各部隊 思い思いの対策を練り」と事前に書いてあるから北添4番隊の作戦がハマるのもおかしくないし。まぁ、それも染井華-香取葉子のコンビにマンガ的に絵力を持っていかれますが。

ほんと、そのページ、染井華の「たぶん やる気出てると思う」と香取葉子の「やるじゃん 華」の絵は気合入っている感じがするんですよね。今回は実際には香取隊の話だったよなぁ。

来月の楽しみ

漆間-六田のコンビの話が明らかになるのは、もうちょっと先かな。戦闘シミュレーションでは、香取のスキルセットをうまく使って、挽回するようなのが想定されますが。

戦闘シミュレーション、諏訪7番隊がマンガの話では中心だとは思いますが、各隊がどういう感じで対策とかチーム内をまとめてくるのか、引き続き楽しみです。


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