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ワールドトリガー 24巻 感想

月初なので、ジャンプSQの最新話とどっちを先に書こうか迷ったのですが、一旦新刊の感想を書きます。この記事の最後に24巻の内容をジャンプSQで連載していたときの感想記事も付けておきます。

ヘッダー画像は、いつものごとく、公式ツイッターからお借りしました。一応、#ネタバレ 防止の改行をしておきますか。でも、直接的に内容に関わるようなことは今回はあんまり書いていないかな。


賛否両論だろうなぁ

TwitterやAmazonのコメント、それこそnoteで拝見したこちらの記事とかを見ても、やっぱり24巻は賛否両論。

キャラの深堀りとか、ボーターという組織の中での隊員の話としてこの展開というか、この24巻を面白いと思えるタイプと、「ネイバーフッドに遠征して、C級隊員とか民間人を救いに行くのはいつになるんだよ!」って、本来の話が完全に進まなくなってしまっていると憤慨してしまうタイプといると思うんです。

これが2,3話分とかじゃないですからね。24巻まるっとだし、まだ続きそうな感じですからね。

自分は「作者、よくこんなこと考えるなぁ」と感心しながら楽しんでいるという感じです。確かに大本の話は全然進んでいないのは事実なんだけど、読んでいてわけわからんっていうようにはならないんですよね。文字多いけど、何度も読み返すには丁度いい。

絵も、いい具合に削ぎ落とされているから、ごちゃごちゃしていないし。微妙な小ネタが読んでいて楽しいですしね。


メインとメインの間が面白い

例えば、ワンピースとかでメインの話の間に数話ある、「その時、周りはこんな状況でした」的な話が面白いじゃないですか。あれを数話じゃなくて、ガッツリやっていると思えば良いんじゃないですかね。

連載当時の感想でも書いたけど、遠征が始まったら敵国との戦闘シーンとかが中心になるし。下手したらそれで何らかの決着が付けば、作品としての終わりにもなるかもしれない。

そう考えると、こういう話の部分って今しか無いのかなぁ。と思って、楽しんだほうが良いかなと。ワールドトリガーの世界観は全くブレていないしね。


単行本ならではの面白み

単行本といえば、話と話の間にある、各隊の解説と、巻末のキャラ解説ですね。今回は、A級で今までシークレットだった隊が出てきたので、「草壁隊」「片桐隊」とB級の「漆間隊」、巻末キャラは草壁隊がメインで、あとは冬島隊の真木理佐、加古隊の喜多川真衣。

草壁隊はオペが隊長ってなんだけど、経緯が面白かったなぁ。やっぱり、単行本はこの辺が楽しみ。

あと、この諏訪7番隊が表紙ですが、実はオペの人が表紙に入ったのって、初めてなんですよね。ということで、単独ってことじゃないですが、宇井さんがトップバッターでした。

ジャンプSQで追いつけます

23巻のときは、その時発売されたジャンプSQの号を変えばよかったですが、今回は先月の号が必要です。でも、それで続きが読めますから。ということで、明日は最新話の感想かな。

まぁ、大きな意味では話は進んでいないけど、楽しめますから、楽しみましょう。


連載当時の感想


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