ワールドトリガー 第216, 217話 「遠征選抜試験⑭, ⑮」 感想 (ジャンプSQ 2022年1月号) 社会人必読回です。
単行本が発売され、さらにアニメの放送に加えて、舞台も千秋楽だったのかな。あとは、グッズとかイベントとか。いろいろ重なりすぎて、ワールドトリガー公式ツイッターが、ジャンプSQの最新話をツイートし忘れているな。
ということで、ヘッダー画像は、ジャンプSQの公式ツイッターから今回はお借りした、ジャンプSQの表紙(の一部)です。
では、一応 #ネタバレ 防止の改行をしておきますか。
即決と検討する
遠征選抜試験のシリーズは、単行本の感想でも書いたけど、ほんと賛否両論というかワールドトリガーというマンガに何を期待するか?何でハマったか?で「面白い」とみるか「つまらなくなった」と見るかがハッキリするかなと。
で、自分は面白いと思っているんだけど、たぶん社会人として組織で働いていると、面白いなぁと思える要素が多いのでは?って思う。
今回は、相変わらずの諏訪隊長が理想の上司すぎるんだけど、さらに香取隊長、三雲隊長の隊長としての違いが隊員になったことでよくわかるかなと。ある意味トップダウン型の即断即決の香取隊長と、熟考してメンバーの認識を揃えて望む三雲隊長っていう感じかな。
普段のランク戦っていうなら事前の時間が取れる三雲隊長方式も良い。だけど、今回みたいに時間が短く限られているときとか、実際の実戦の場で即決が必要ってなると、香取隊長方式も必要になる。そういうのが、経験として学ぶ機会になっているってのは、この先必要なことだよな。
コミュニケーションの食い違い
で、個人的に一番の目玉はこれだったと思う。これ仕事に限らず、すごく重要だけど、「コミュニケーションを学ぶ」とか「社会人として~~」的な本とかにありそうなネタを少年漫画でやるってのがビックリです。
実際、仕事ではよく起きる話なんだけど、大抵はその言葉の意味が統一されていないことで発生するからね。個人個人、その言葉を知ったときの状況が違うから、仕方ない部分もあるけど、日常的にコミュニケーションを取る相手なら、その言葉の意味を揃えないとね。
例としてなんだろうね、ちょっと前に一部で話題になった「ポン酢買ってきて」で何を買ってくるか?っていう話とかね。「ポン酢」って商品が正解なのか、「味ポン」が正解なのかとかね。
自分の仕事に関わる話だと、夜間作業の予定とかね。「12月8日の夜中1時から作業開始です」なんて、きちんと確認しないと、実は「8日~9日にかけての午前1時、つまり9日午前1時」を意味していたなんてことは割とある話ですから。
いやー、書いていて思ったけど、これ、マンガの感想なんだろうか。
特別課題②
「B級ランク戦が三つ巴、四つ巴の試合形式はなぜか?」かぁ。「ソロ」でもなく「隊のVS方式」でもないんだよね。
確かに読んでいる身として、あんまりこれを考えたことなかったなぁ。隊員への課題っていうよりも、読者への課題にも思えてくるよ。
ま、ソロではないのは組織としてはわかるとして、「隊のVS方式」とか
その隊をもうちょっと大きな人数にして、VS方式とかでも無いもんね。
ランダムな要素をチームでどう対処するか?的なことを書かれているのを他の方の感想でチラ見したけど、そういうの以外思い浮かばないぞ。その答え合わせじゃないけど、どういう内容が出てくるかだけでも、次号も楽しみだ。
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